シャトレーゼのケーキが、
京都・嵐山にあるカフェで無断で再販売されている疑いが浮上しています。
通常、シャトレーゼのケーキは実店舗で300円〜350円程度で購入できますが、
そのカフェでは飲み物とケーキのセットが1580円、
ピザとのセットが1680円と高額で提供されています。
店内はヨーロッパ風の装飾で統一され、観光客を中心に多くの人が訪れているそうです。
1|シャトレーゼの見解
シャトレーゼは公式サイト内で「転売・再販売・その他営利を目的としてのご購入は堅くお断りさせていただきます」という告知を掲示している。今回のようなケースで、法律的な問題点はあるのか。浦川祐輔弁護士が解説する。
「一見すると転売禁止の条件が付されている商品を、転売目的を秘して購入する『詐欺罪』に当たると思われがちですが、今回がこれに該当するかは微妙です。(シャトレーゼ側の)実店舗の従業員が、毎回逐一お客さんに対してそのような誓約を徹底させていたとは言い難いからです。徹底的にチェックがなされていたかが争点になると思います」
公式サイト内で「転売禁止」と告知を出されているだけでは、勝手に転売する行為に関しては今のところ法的にグレーのようだ。今年の9月には、サッポロビールが甲州市内に所有するワイナリーの土地や建物を取得し、ワイン事業の拡大を目指すことを発表したシャトレーゼ。勢いを増す同社に、思わぬ悩みの種が生まれてしまった。
引用元:www.news-postseven.com
2|法的な問題
弁護士によれば、シャトレーゼは公式に転売を禁止していますが、
法律的にはグレーゾーンの可能性があるとのことです。
転売を明確に禁止しているものの、
店頭での徹底した確認が行われていたかどうかが、今後の争点になりそうです。
3|今後の展開
シャトレーゼは、今回のカフェでの無断再販売について法的対応を検討しているようです。
無許可の再販売がブランドに悪影響を及ぼす可能性があり、
弁護士と協力して厳重な対応を取る方針であると考えられます。
今後の展開として予想されるのは:
1. 法的措置:カフェ側に正式な法的手続きを進める可能性があります。
2. カフェ側の反応:カフェがシャトレーゼの要求に応じ、合意が得られれば解決の道が開けます。
このケースが進展すれば、業界全体で転売規制が強化される可能性もあります。
4|カフェで提供されているメニューと実際の商品
5|カフェの内観と外観
カフェの名前と住所はこちら。
玩主一高 嵐翠珈琲(ガンシュイッコウ ランスイカフェ)
京都府京都市右京区嵯峨小倉山緋明神町1-11
6|SNSでの声
SNSでは、中国人オーナーに対し批判的な声が多く集まっている。
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