初心者向け積立NISA入門！おすすめの書籍5選と選び方のポイント

積立NISAは、投資初心者にとって将来の資産形成を始める絶好の制度です。

しかし、「何から始めたらいいのか」「どの投資信託を選べばいいのか」といった疑問を持つ方も多いでしょう。

そんなときには、積立NISAの基本から運用方法までをわかりやすく解説した本を活用するのがおすすめです。

さらに、2024年からは新NISAもスタートし、これまでのNISAに比べて投資枠や制度内容が拡充される予定です。

この新しい制度に対応するためにも、積立NISAの基礎知識をしっかりと身につけておくことが重要です。

今回は、初心者が安心して積立NISAを理解し、将来的な新NISAへの備えにも役立つおすすめ書籍を5冊ご紹介します。

1｜【積立NISAとは？初心者におすすめする理由】

積立NISA（つみたてNISA）は、日本政府が2018年に開始した、長期的な資産運用を支援するための制度です。これにより、個人投資家は長期にわたり、少額からの投資を通じて資産を積み立てることができ、税制上の大きなメリットが提供されます。積立NISAの基本的な仕組みと、初心者におすすめの理由について詳しく見ていきましょう。

1−１｜積立NISAの基本的な仕組みとメリットの詳細解説

積立NISA（つみたてNISA）は、日本政府が2018年に開始した、長期的な資産運用を支援するための制度です。これにより、個人投資家は長期にわたり、少額からの投資を通じて資産を積み立てることができ、税制上の大きなメリットが提供されます。積立NISAの基本的な仕組みと、初心者におすすめの理由について詳しく見ていきましょう。

1−２｜積立NISAの仕組み

・年間の非課税投資枠

積立NISAでは、年間最大40万円までの投資が可能です。この投資額に対する利益が非課税となります。通常の投資では、売却益や配当金に対して約20%の税金がかかりますが、積立NISAではこの税金が免除されます。

・非課税期間

非課税の適用期間は最長20年間です。つまり、投資を開始してから20年間にわたって得られた利益が非課税となるため、長期的な資産運用に非常に有利な制度となっています。

・対象商品

積立NISAで投資できる商品は、金融庁が厳選した投資信託やETF（上場投資信託）に限られています。これにより、リスクが比較的低く、長期投資に適した商品を利用できる点が特徴です。

1−３｜初心者におすすめする理由

• 税制優遇が魅力

通常の投資では、売却益や配当益に対して約20%の税金が課されますが、積立NISAを利用すると、これらの利益が全て非課税となります。
例えば、10万円の利益が出た場合、通常の投資では約2万円が税金として取られるところを
積立NISAでは全額手元に残ります。長期的に運用するほどこの税制優遇の効果は大きくなり
特に資産を少しずつ増やしていきたい初心者にとっては、強力なメリットです。

• 少額から始められる

積立NISAでは、毎月100円や1000円といった少額から投資を始めることができます。
通常の株式投資などでは数十万円以上の資金が必要なことが多いですが、積立NISAなら無理なく積み立てが可能です。これにより、投資初心者でも資産形成を気軽にスタートできる点が魅力です。

• 長期的な資産形成に最適

積立NISAの運用方針は、短期的な売買ではなく、長期的な投資を目的としています。
市場の短期的な変動に左右されず、じっくりと資産を育てることができるため、投資経験の少ない初心者にとってはリスクを抑えつつ資産形成ができるのが大きな利点です。
また、投資信託を毎月自動で購入する「ドルコスト平均法」によって、リスクを分散しながら安定した運用が期待できます。

• 投資信託の選定が容易

積立NISAで選べる投資信託やETFは、金融庁が基準を設けて厳選した商品に限られています。
これにより、初心者が自分でリスクの高い商品を選んでしまうリスクが低く、安心して投資を始めることができます。さらに、投資信託の商品数が限定されているため、選択肢が絞られている点も初心者にとって負担を軽減します。

1−４｜積立NISAが初心者に最適な理由

リスク分散が可能

毎月一定額を積み立てることで、価格が高いときに少なく、価格が低いときに多く購入する「ドルコスト平均法」を活用できます。これにより、購入価格を平準化し、短期的な市場変動のリスクを軽減できます。

投資の習慣化

積立NISAは毎月自動的に一定額を投資する設定ができるため、無理なく資産運用を続けられる環境を整えやすいです。これは、初心者が投資を習慣化し、資産形成を長期的に続けるために非常に有効です。

複利効果の活用

投資の利益が再び投資に回ることで、長期的には元本に対して利益が乗り、それが複利としてさらに増えていきます。積立NISAの長期非課税期間を活かすことで、この複利効果を最大限に活用できるのも初心者にとって大きなメリットです。

2｜【積立NISAの基本を学べる書籍5選】

初心者におすすめの積立NISAに関する本を5冊ピックアップし、それぞれの特徴や強みを紹介します。

2−１｜『はじめての積立NISA』

積立NISAの基本から投資の始め方までを初心者向けにわかりやすく解説した一冊です。

イラストや図解が豊富で、難しい用語や仕組みもシンプルに説明されています。

積立NISAの仕組み、商品選びのポイント、リスク管理の方法など

これから投資を始める人に必要な情報をコンパクトにまとめた内容になっています。

出版会社	standards株式会社
著者	伊藤亮太・野原亮
発売日	2023年６月26日
定価（税込）	1,760円
ページ数	192ページ

この書籍では以下のことがわかります▼▼

• NISAで投資を始める必要性
• NISAとはどんな制度なのか
• NISAを開設するといい金融機関
• NISAでの銘柄選びのポイント
• NISAでの売買方法について
• iDeCoで老後の過ごし方
• NISA・iDeCoを利用した資産形成プランについて

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2−２｜『世界一やさしい新ＮＩＳＡの始め方―イラストと図解で丸わかり！』

この書籍の魅力は、NISAの仕組みやメリット・デメリットだけでなく

実際の運用の流れや投資のポイントも網羅的に学べる点です。

複雑に感じられがちなNISAを、具体的な例を挙げながらシンプルに説明しているため

投資の第一歩を踏み出す際のガイドブックとして最適です。

出版会社	standards株式会社
著者	伊藤亮太・野原亮
発売日	2023年６月26日
定価（税込）	1,760円
ページ数	192ページ

この書籍では以下のことがわかります▼▼

• NISAで投資を始める必要性
• NISAとはどんな制度なのか
• NISAを開設するといい金融機関
• NISAでの銘柄選びのポイント
• NISAでの売買方法について
• iDeCoで老後の過ごし方
• NISA・iDeCoを利用した資産形成プランについて

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2−３｜『改訂版 お金は寝かせて増やしなさい』

この書籍は、インデックス投資を中心に、長期・分散・積立の3つの投資原則をわかりやすく解説した一冊です。

著者が実践してきた投資のノウハウや具体的なポートフォリオ例を紹介し

初心者でも安心して投資を始められるようサポートします。

「お金を寝かせて増やす」という視点で、焦らずじっくりと資産形成をしていくための知識と心構えを学べる一冊です

出版会社	フォレスト出版
著者	水瀬ケンイチ
発売日	2017年12月（初版版）
定価（税込）	1,760円
ページ数	304ページ

この書籍では以下のことがわかります▼▼

1. 新NISAの基本的な仕組み
   • 新NISAの概要やこれまでのNISAとの違いをイラストや図を使ってわかりやすく解説。
2. 新NISAのメリットとデメリット
   • 新NISAを利用する際の利点と注意すべき点について、具体的なケースを交えて説明。
3. 投資の始め方
   • 新NISAを使って投資を始めるためのステップや、証券口座の開設方法を詳細に紹介。
4. 投資商品の選び方
   • 新NISAで選べる金融商品の種類と、それぞれの特徴やリスクについてわかりやすく説明。
5. 運用のコツ
   • 投資初心者でも長期的に資産を増やすためのコツや、リスク分散の方法など、実践的な運用のポイントを学べる。
6. よくある疑問へのQ&A
   • 初心者が抱えやすい疑問や不安について、Q&A形式でわかりやすく答えている。
7. シミュレーション
   • 新NISAを活用した資産運用のシミュレーションや、投資の成果を把握するための方法も紹介。

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2−４｜『つみたてNISAガイドブック』

初心者にも安心な積立NISAの選び方を詳しく紹介。

出版会社	キャットテイル出版
著者	ふぁるら
発売日	2024年5月23日
定価（税込）	1,760円
ページ数	28ページ

この書籍では以下のことがわかります▼▼

1. つみたてNISAの基本と仕組み
   • つみたてNISAの制度の概要、非課税投資枠や対象商品など、基本的な仕組みについて解説。
2. つみたてNISAを始めるためのステップ
   • 証券口座の開設から積立方法の選択まで、つみたてNISAを始めるための具体的な手順を紹介。
3. 商品の選び方
   • つみたてNISAで投資できる投資信託やETF（上場投資信託）の種類と、それぞれの特徴や選ぶ際のポイントをわかりやすく解説。
4. リスク分散の方法
   • リスクを抑えつつ、長期的に資産を形成するためのコツや、リスク分散の方法についてアドバイス。
5. 投資信託の運用ポイント
   • 投資信託の基礎知識から、運用のコツや注意点まで、初心者にもわかりやすく説明。
6. つみたてNISAのメリット・デメリット
   • つみたてNISAを活用する上でのメリットや、知っておくべき注意点について詳しく解説。
7. シミュレーション
   • 積立シミュレーションを通じて、投資期間や積立額による資産の変化を視覚的に理解できる。
8. よくある疑問へのQ&A
   • 初心者がつみたてNISAを始める際に抱きやすい疑問や不安に対するQ&Aも掲載。

2−５｜『つみたてNISAはこの8本から選びなさい』

積立NISAに適した8つの投資信託を厳選し

初心者でも迷わずに商品を選べるように解説した一冊です。

複数の投資信託の特徴や選び方のポイント、資産運用のコツについてわかりやすく紹介しており

これから積立NISAを始める人にとって実践的なガイドブックとなっています。

出版会社	standards株式会社
著者	中野晴啓
発売日	2019年3月28日
定価（税込）	1,760円
ページ数	192ページ

この書籍では以下のことがわかります▼▼

1. つみたてNISAの基本的な仕組み
   • つみたてNISAの非課税制度や運用期間、対象となる金融商品の特徴など、基本的な仕組みをわかりやすく解説しています。
2. 投資信託の選び方
   • 数ある投資信託の中から、初心者でも迷わず選べるよう、つみたてNISAに適した商品の選び方のポイントを紹介しています。
3. おすすめの8つの投資信託
   • 初心者に適した8つの投資信託を厳選し、それぞれの特徴やメリット・デメリットを詳しく解説。投資先を選ぶ際の基準や視点を学べます。
4. 長期投資の重要性
   • つみたてNISAでの長期投資のメリットを説明し、短期的な利益にとらわれずに資産を育てる心構えを紹介しています。
5. リスクの分散と管理方法
   • 投資信託を使ってリスクを分散する方法や、運用リスクを抑えながら資産を増やすためのコツについて解説。
6. 積立額とシミュレーション
   • 毎月の積立額をどのくらいに設定すればよいのか、シミュレーションを通してわかりやすく説明しています。目標額やリスク許容度に合わせた計画の立て方も学べます。
7. 実践的な運用アドバイス
   • 投資信託の運用中に注意すべきポイントや、運用途中での見直しの方法など、実際に運用を始めた後のアドバイスも豊富に紹介されています。
8. つみたてNISAを継続するコツ
   • 積立を無理なく続けるための考え方や、つみたてNISAを習慣化するコツをアドバイス。投資を続けるためのメンタル面のサポートについても触れられています。

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3｜【積立NISAの本を読む前に知っておきたい基礎知識】

本を読む前に知っておきたい基本用語や投資信託の仕組みなど

積立NISAを始める際のポイントをリスト形式で解説します。

本を読む際に役立つ基礎知識をあらかじめ身につけておくことで、

理解が深まりやすく、効果的に学べます。

1. NISAと積立NISAの違い
   • 一般NISAと積立NISAの投資上限額、運用期間、対象商品などの違いを理解しましょう。積立NISAは長期投資向けに設計されており、少額からコツコツと積み立てるための制度です。
2. 積立NISAの非課税制度
   • 積立NISAで得られる利益（配当金や売却益）は、通常の投資にかかる約20%の税金が非課税となる仕組みです。非課税枠は年間40万円までで、最長20年間の非課税期間が設けられています。
3. 投資信託の基本
   • 積立NISAで投資するのは主に「投資信託」です。投資信託は複数の投資家から集めた資金を使い、専門家がさまざまな資産に分散して投資する金融商品です。これにより、少額で分散投資が可能になります。
4. ドルコスト平均法
   • 積立NISAでよく使われる投資手法。一定額を定期的に投資することで、価格の変動リスクを平均化する効果があります。これにより、市場の上昇や下落の影響を受けにくく、長期投資のリスクを抑えることができます。
5. リスクとリターンの関係
   • 投資にはリスクが伴います。投資信託の価格は市場の動向に左右され、元本保証はありません。しかし、リスクを抑えたインデックス型の投資信託を長期で保有することで、リターンを期待できる点を理解しておきましょう。
6. つみたてNISAで選べる商品
   • 金融庁が認定した商品（インデックスファンド、バランスファンドなど）のみが積立NISAの対象となります。これらの商品は長期・分散投資に適したもので、リスクの分散を図るための選択肢が揃っています。
7. 積立額と投資期間の決め方
   • 毎月いくら積み立てるか、どのくらいの期間投資を続けるかを決めるのも重要なポイントです。無理のない範囲で積立額を設定し、長期にわたって続けることが資産形成の鍵となります。
8. 口座開設の流れ
   • 積立NISAを始めるためには、証券会社でNISA口座を開設する必要があります。開設には身分証明書の提出や申し込み手続きが必要です。これらの準備を理解しておくとスムーズにスタートできます。
9. 投資信託の手数料
   • 購入時手数料、信託報酬、信託財産留保額など、投資信託にはいくつかの手数料がかかります。特に信託報酬は、長期運用の際にコストに影響するため、できるだけ低い商品を選ぶのがポイントです。
10. 積立NISAの解約・引き出し
    • 積立NISAは途中で解約や引き出しが可能ですが、一度解約した非課税枠は戻せません。また、解約しても利益に対する税金はかからないことを知っておくと良いでしょう。

4｜【積立NISA本の選び方ポイント】

4−1｜初心者向けの解説があるか

• 初めて積立NISAを始める人には、用語や仕組みをわかりやすく解説している本がおすすめです。イラストや図解を多用して、積立NISAの基本から運用方法まで丁寧に説明されているものを選びましょう。

4−２｜実践的な内容が含まれているか

• 具体的な投資信託の選び方や積立額の決め方、長期的な資産形成のコツなど、実際に積立NISAを始める際に役立つ実践的なアドバイスが含まれているかを確認しましょう。

4−３｜最新の制度に対応しているか

• 積立NISAやNISAの制度は変更されることがあるため、最新の制度や商品に対応した内容の本を選ぶことが大切です。2024年から始まる「新NISA」についての情報も含まれているかチェックしましょう。

4−４｜投資信託の比較がわかりやすいか

• 投資信託の種類や特徴を比較し、初心者でも迷わず選べるように説明している本がおすすめです。おすすめの投資信託を厳選して紹介している本は、商品選びの参考になります。

4−５｜長期投資の考え方が学べるか

• 積立NISAは長期投資を前提とした制度なので、長期投資の重要性やリスク分散の考え方がしっかりと解説されている本を選びましょう。メンタル面のサポートや市場の変動への対処法なども重要です。

4−６｜実例やシミュレーションが載っているか

• 実際の積立シミュレーションや具体的な投資例が紹介されている本は、積立NISAの効果をイメージしやすくなります。初心者がどのくらいの金額を積み立てるとどのような結果が得られるか理解するために役立ちます。

4−７｜手数料やコストの説明があるか

• 投資信託には手数料や信託報酬がかかります。これらのコストについて詳しく解説し、選ぶ際の注意点を説明している本を選ぶと、よりコストを抑えた投資が可能になります。

4−８｜Q&A形式で疑問に答えているか

• 初心者が抱きやすい疑問に対するQ&A形式の解説があると、わかりにくい部分をピンポイントで理解でき、実際の運用に自信を持って取り組むことができます。

4−９｜ユーザーのレビューを参考に

• オンライン書店や口コミサイトで実際に読んだユーザーのレビューを参考にして、わかりやすさや内容の充実度を確認しましょう。特に「初心者にわかりやすい」「実践的な内容が多い」といった高評価のコメントが多い本は安心です。

4−1０｜著者の実績や専門性を確認

• 著者が投資や資産運用に関する専門家や経験者であるかを確認するのも大事です。著者の経歴や実績を調べて、信頼できる情報源であるかを判断しましょう。

5｜【実践するために読むべき本】

積立NISAの基礎知識を身につけた人が実際に投資を始める際に役立つ実践的なガイドブックです。

これらの本では、

• 具体的な商品選びの方法
• 口座開設の手順
• 毎月の積立額の決定
• ポートフォリオの組み方
• リスク管理の方法など

投資をスムーズにスタートさせるためのステップが詳細に解説されています。

また、投資中に起こりうるさまざまな疑問やトラブルへの対処法についても触れられており

初心者が投資を継続しやすい心構えも学ぶことができます。

特に、著者の実体験や実際の運用例をもとにしたアドバイスが含まれている本は

具体的なイメージを持って投資に取り組む際の参考になります。

このような本を読むことで、積立NISAを単なる知識として理解するだけでなく、実際に運用し、資産形成を着実に進めるための行動につなげることができます。

6｜【まとめ｜積立NISAを本で学び、資産形成をスタートしよう】

この記事では、積立NISAの基本からメリットまでを解説し、初心者におすすめの積立NISA関連書籍を5冊紹介しています。まず、積立NISAは少額から始められ、長期的な資産形成に向いている点が強調されています。次に、書籍の選び方として、初心者向けの解説、実践的な内容が含まれているか、最新制度への対応などをポイントとして挙げています。また、書籍を読む前に知っておくべき基礎知識もリスト化し、投資信託の仕組みやリスク管理などについても触れています。

さらに、紹介された5冊の書籍には、積立NISAの仕組み、投資信託の選び方、運用のコツなどが網羅されており、初心者でも安心して学べる内容となっています。この記事の目的は、積立NISAを学ぶために最適な書籍を知り、資産形成をスタートする手助けをすることです。