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この記事では、菜々緒さん主演のテレビ朝日金曜ナイトドラマ『無能の鷹』の原作ネタバレを徹底解説!
一見超有能に見えるも、実は無能な鷹野ツメ子が思わぬ奇跡を起こしていく物語の結末や、原作漫画で描かれるラストシーンについても詳しくご紹介します。
また、作者やキャストについての情報もまとめていますので、ドラマや原作ファンは必見です!
この記事では
- 【無能の鷹】の原作について
- 作者や脚本家は誰?
- 原作のあらすじや内容は?(ネタバレ要素含む)
- 出演するキャストについて
- ドラマ【無能の鷹】についてのよくあるQ&A
【無能の鷹】原作ネタバレまとめ!作者やキャストについて
【無能の鷹】の原作は?完結してる?
ドラマ【無能の鷹】は「はんざき朝未」さんが原作の漫画が実写化したものになります。
本作は講談社から出版され、2019年8月号から2024年11月号まで漫画雑誌『Kiss』より連載されていた人気作品になります。
現在も連載中、全8巻まで発行されており、漫画も完結しています!
鶸田は就職活動中、ある会社の面接で見るからにデキる女性(同じく就活生)・鷹野に出会う。スマートな身のこなし、落ち着いた声、着慣れたスーツ、自信に満ちあふれているのに謙虚。縁あって一緒にその会社に入社したふたり。ただ、1年半後、彼女は社内ニートになっていた。
引用元:Kiss公式サイト
『無能の鷹』は、超有能に見えるが実は無能な鷹野ツメ子と、気弱で見た目は地味ながら実は有能な鶸田道人がバディを組む脱力系オフィスコメディです。
物語は、就職活動で出会った二人が同じ部署に配属されるところから始まります。期待の新人として入社したツメ子ですが、実際はエクセルも使えず、漢字も読めない「社内ニート」状態。ところが、堂々とした態度から周囲は彼女を“できる社員”と勘違いし、言動も好意的に受け取ってしまいます。
一方の鶸田は、実力がありながら自信のなさから結果を出せずにいました。しかしツメ子とタッグを組むことで、互いの弱点を補い合い、IT業界で次々と成果を上げていくのです。この不思議な化学反応が織りなす物語には、「鷹野は無能か有能か?」という賛否が交錯しますが、ツメ子の人を惹きつける才能を見出し、営業適性を見抜いたのは鶸田自身でした…
原作者:はんざき朝未
はんざき朝未さんは、デビュー作の『交差点の信号は赤』で講談社の「Kiss WAVE」第18回TOP賞を受賞し、その後、注目を集めました。この作品は新人賞で高い評価を得ており、はんざきさんのデビューを強く印象づける作品となりました。
次に手掛けた代表作『無能の鷹』は、2020年から2024年まで『Kiss』で連載され、全8巻で完結。無能に見える主人公が巻き起こす職場での奇妙なエピソードが特徴で、独特なコメディタッチで社会人からも共感を得ています。
今回【無能の鷹】のドラマ化が決定しコメント
『無能の鷹』が実写化されると聞いて、不思議な感覚でした! 初連載作ということもあり、頭の中にしか存在しない物語を漫画の紙面という物理に落とし込むこと自体にまだワンダーを感じていたので、そ…それを元に生身の人間が現実の世界で演じる…?魔法みたいな話だなぁ…と思いました。
実写化される上で、鷹野のビジュアルのインパクトがわりかし大事な物語だと思うのですが、菜々緒さんに決まったことでその辺りの心配が一気に吹き飛びました!
菜々緒さんが元々持っていらっしゃる圧倒的オーラと生命力、ストイックそうな感じと鷹野のあの内面がどんなケミストリーを起こすのか、とても楽しみです!
脚本の根本ノンジさん、演出の村尾嘉昭さん、そしてプロデューサーの貴島彩理さんら、製作陣のこれまでの作品を拝見して面白かったことと、原作を大事に思ってくれてこちらの意思を丁寧に汲み取ってくださることもあり、ドラマオリジナルの要素もOKですよとお伝えしていました。
脚本を途中まで読んだところ、原作の核はそのままに、よりブラッシュアップされて面白いドラマになりそうな予感がしております!
そして何より鷹野のイメージにピッタリな菜々緒様!これから発表される豪華なキャスト陣!私自身が楽しみです!皆さんにもお楽しみいただければと思います~!
引用元:tv asahi 公式サイト
脚本家:根本ノンジ
2001年に日本テレビの「シナリオ登竜門」で入選し、本格的に脚本家としての活動を開始しました。彼の作風は、伏線を巧みに用いてキャラクターを深く掘り下げることが特徴で、登場人物の魅力を引き出す力が高く評価されています。
これまでの代表作には、戸田恵梨香主演の『ハコヅメ~たたかう!交番女子~』や、正義と不動産業をテーマにした『正直不動産』などがあり、幅広いジャンルでエンターテインメント性と社会的テーマを融合させる手腕を発揮しています。また、2024年には橋本環奈主演のNHK朝ドラ『おむすび』の脚本も担当し、今後ますますの活躍が期待されています
これまでの代表作
- フルーツ宅急便(テレビ東京)
- 相棒シリーズ(テレビ朝日)
- ハコヅメ~たたかう!交番女子~(日本テレビ)
- 正直不動産(NHK)
- サ道シリーズ(テレビ東京)
- 監察医 朝顔(フジテレビ)
- 合理的にあり得ない~探偵・上水流涼子の解明~(カンテレ・フジテレビ)
- パリピ孔明(フジテレビ)
- 祈りのカルテ(日本テレビ)
- おむすび(NHK朝ドラ)
無能の鷹ネタバレ|ツメ子が迎える驚きの結末
超有能に見えて実は無能?鷹野ツメ子とは
スマートな身のこなしに落ち着いた声。自信に満ちあふれているのに謙虚な振る舞い。どう見ても中堅エース級の風格を備えており、新入社員だとは信じがたい全身に「デキる」オーラを纏っている営業部員。しかし実は、衝撃的に《無能》!コピーもできず、パソコンも起動できず、難しいことを考えると頭が痛くなってしまい…何がわからないのかもわからない。親切な先輩が根気よく指導をするも、そのすべてが水の泡となる。そんな自身の状況を、なにひとつ悪いと思っておらず、全然気にせず清々しく生きており、堂々たる“社内ニート”として過ごしている。
引用元:公式サイト
このように、鷹野ツメ子は、その「デキる」オーラに反して、驚くほどの無能ぶりを持つ、愛すべきキャラクターです。周囲からの期待を一身に受けつつも、パソコンの起動もおぼつかず、物事を深く考えると頭が痛くなる始末。しかし、彼女はそんな自分を全く気にすることなく堂々と社内で振る舞い、その潔さと自信に満ちた姿がむしろ魅力に映ります。
無能なツメ子が次々と奇跡を起こす物語!
『無能の鷹』の主人公、鷹野ツメ子は、無能でありながらも不思議な「デキるオーラ」で次々と奇跡的な展開を生み出す物語がいくつかあります。
1. 営業先での勘違いの奇跡
鷹野は営業先で突拍子もない発言をすることが多々ありますが、相手からは「優秀な社員」と勘違いされることがよくあります。ある場面では、自分の無知さゆえの言動がむしろ新しい視点として捉えられ、契約成立のきっかけとなりました 。
2. 周囲が勝手に良い解釈をしてくれるエピソード
鷹野の堂々とした態度から、彼女の無謀な発言や行動も周囲が「意図的な戦略」として捉え、意図せずとも業務がうまく進むことが多く、これもまた彼女の奇跡のひとつです 。
3. ヘッドハンティングの申し出
鷹野の「できるオーラ」は社外にも影響を及ぼし、結果的にヘッドハンティングを受ける展開が描かれる場面も。実際の業務能力が伴わないにもかかわらず、彼女の自信と姿勢が評価され、周囲を驚かせる奇跡的なエピソードです 。
最終回の結末はアメリカでの新展開!?
『無能の鷹』の最終回では、主人公の鷹野ツメ子がアメリカで新たな道を見出す展開が描かれます。最終話まで、無能でありながら自信満々に振る舞うツメ子は、周囲からは「できる人」として勘違いされ、社内外で奇跡的な成果を次々に挙げていきます。
最後には、彼女の独特な「できるオーラ」と度胸が海外の目にも留まり、ヘッドハンティングの話が持ち上がります。ツメ子の無能さゆえの無邪気さや堂々とした態度がアメリカでどのような展開を迎えるのか、読者や視聴者にとっては、ツメ子の新たな挑戦と成長の可能性を示唆する、ポジティブな結末となっています。
無能の鷹|全話あらすじとネタバレまとめ
1話目(ネタバレ)
ITコンサルティング会社《TALON》の面接会場で、鶸田道人(塩野瑛久)は一目で“デキる”オーラを放つ鷹野ツメ子(菜々緒)に心惹かれます。
翌年、念願叶ってTALONに入社した鶸田は、憧れの鷹野と同じ営業部に配属されることに。しかし、わずか3カ月で彼女が資料のホチキス留めさえまともにできないと分かり、実は無能だったという驚きの事実に直面します。
社内では、周囲が秘められた才能を鷹野に期待しつつも、その度に失望させられる日々が続く中、営業職に悩む鶸田は、彼女の意外な“無能ぶり”を目の当たりにしつつもあえて営業のパートナーに指名。表面上の有能さと内に抱えた不器用さを持つ二人が、やがて予想外の奇跡を巻き起こすのです。
2話目(ネタバレ)
鳩山樹(井浦新)は新入社員の鷹野ツメ子(菜々緒)の教育係に任命され、彼女にパソコンの基本操作を教えることに。しかし、「クリック」や「アイコン」の意味さえ理解できないツメ子に、まるで高齢者向けのパソコン教室のような指導が続きます。
そんな中、鳩山は部長の朱雀(高橋克実)のパソコン修理や手間のかかる取引先の案件も引き受け、周囲の人たちのために自分の時間を次々と削られていく毎日。妻の美沙(真飛 聖)からも「便利屋みたいに扱われている」と指摘され、積もり積もったストレスに耐えかねた鳩山は、ついにクリニックの門を叩きます。
3話目(ネタバレ)
新入社員の鷹野ツメ子(菜々緒)は、誰もが「デキる人」と思い込む外見を持ちながらも、実はインターネットの接続さえままならず、社内で“ニート”状態。しかし、この無能ぶりはあえて装っているのではと社内の“CIA”こと鵜飼(さとうほなみ)が疑い、密かに彼女の調査を開始。鵜飼は鷹野を営業の現場へと引き込み、彼女の真の実力を確かめようと試みます。
一方で、同期のひ弱な鶸田(塩野瑛久)は、開発部にいる変人エンジニアの鵙尾(土居志央梨)と鵜飼が犬猿の仲である理由が気になっていました。もともと高校時代から親友だった二人は、ある出来事をきっかけに険悪な関係になったようです。やがて鵜飼と鵙尾の緊張関係が続く中、迎えた鷹野のプレゼン当日。
自由な社風で名高いアパレル企業の社長・服井繁(本多力)が現場で「フリーダムハラスメント」を繰り広げ、鵜飼に襲いかかる中、鷹野が思いがけない行動でその場の空気を一変させ、奇跡を巻き起こします。
4話目(ネタバレ)
圧倒的な《デキるオーラ》を醸しながらも、衝撃的な《無能》ぶりで社内ニートとなっている新入社員・鷹野ツメ子(菜々緒)。今日もホワイドボードの板書を任されるも、気づけば意味不明な壁画になっている始末―。
そんな鷹野が見つめる先には、ダルそうにプリンターで資料を印刷し、ホチキス留めする雉谷(工藤阿須加)。雉谷が作った資料…それは《部長の離乳食》なるもので、専門用語に不慣れな部長・朱雀(高橋克実)用に雉谷が必要最低限の内容をまとめた“アホ専用資料”。新入社員の鶸田(塩野瑛久)は、そんな先輩の介護にも似た行動を「上司への忖度」もしくは「思いやり」なのかと思うが、同僚の鵜飼(さとうほなみ)は「雉谷くんは、面倒なことになる前に早めに手を打ってるだけ」と評する。
その後も鶸田は、「会社でさまざまな地雷を踏まない」ために全力を尽くす男・雉谷のさまざまな能力を目の当たりにする。取引先に応じて好青年からチャラ男までキャラを使い分ける演技力、鶸田は上司にハシゴを外されないためのメールでのcc巻き込み術、社内の人物を憑依させて揉めない社内調整をシミュレーションする危機回避能力。その立ち回りのうまさから、うっかり今年の社内運動会の仕切りを頼まれるも、言葉巧みに誘導して、優しすぎて損ばかりの鳩山(井浦新)に見事役割を押し付け、ほくそ笑むのだった…。
一方、恋人のマミ(市川美織)とも面倒になることを避け、彼女の地雷を踏まないよう細心の注意を払いながら交際する雉谷。しかし、クレイジーすぎる彼女に振り回され、雨の中土下座する姿を、鷹野に目撃されてしまう。
さらには、会社でうまくやりすぎて朱雀に評価され、望まぬ出世街道へ誘われつつあることに気づき、追い詰められた雉谷は転職を考え始め…?
そんな中、緊急入院した鳩山に代わり、雉谷は、鷹野と鶸田とリスケの利かない企業へ代理で営業に行くことに。しかし、社長の二矢(みのすけ)は愛猫が脱走してしまい、感情を失っている状態で…。「これは契約どころではない、一度帰って出直そう」―そう雉谷が決めて引き返そうとしたその瞬間、またもや鷹野がとんでもない奇跡を巻き起こす!?
会社に期待をしなくなったのは、いつからだろう―?
新入社員の頃、持っていたはずの熱い気持ちは今はもうない。
頑張っても報われない、本気になってもバカを見るだけだ―。
そんな理不尽な“会社”という箱庭で、
あきらめと悟りの境地に至った中堅社員が見た景色とは…?
引用元:公式サイト
無能の鷹キャスト一覧|豪華な俳優陣紹介
鷹野ツメ子(菜々緒):新入社員。有能そうだが無能。
コメント
本当に素敵な俳優陣の皆さんが勢ぞろいしてくださいました。いよいよ撮影も始まりましたが、現場は「こんなに楽しくていいの?」と思うほど充実した日々。原作を大切に、全員でドラマならではのストーリーやキャラクターを作って行く作業にワクワクしています。本当に皆さん、原作から飛び出てきたみたいなんですよね!視聴者の皆さんにどのように受け入れていただけるか、反応を楽しみにしています。
共演者の塩野さんはキリっと切れ長の目をされたクールな方というイメージでした。しかし、いざお話をさせていただくと、人懐っこい子犬のように、いつもニコニコ接してくださいます。本当に今回、塩野さんがバディになってくださってすごく嬉しいですし、毎日楽しく撮影をさせていただいています。私は無能な役なので、突拍子もないセリフばかりで、というかそもそもセリフが少ないんです(笑) その代わり、鶸田役の塩野さんが長セリフなども頑張ってくださっています。しかも、ITコンサルの会社が舞台なので、言い慣れない専門用語など、ご苦労されていると思います。真摯に現場に向き合って、鶸田としていつもいてくださっていますので、感謝しかありません。
井浦さんは、クールな役を演じられることが多かったと思うのですが、鳩山さんを演じていただけると聞いた際に、イメージがハマり、最初から安心していました。屋久島が好きという共通点もあり、いいバイブスでご一緒できることを楽しみにしています。鷹野の指導係ということもあり、優しい鳩山にぜひ期待して観て頂きたいです!
引用元:公式サイト
鶸田道人(塩野瑛久):努力家だが実績がついてこない。
コメント
今回のお話をいただいた時「早く現場に入りたい」という気持ちでいっぱいでした。それくらいワクワクしましたし、楽しみにしていました。僕が演じる鶸田という人物は、ストレスや緊張を抱えるとすぐにお腹が痛くなっちゃったりするタイプで、家ではストレス発散のためにひたすらコロッケを揚げるという一面があります。頼りなく、周りから下に見られることもありますが、実は仕事のスキルは高いんです。演技では、弱々しい雰囲気を意識しつつ、それだけでは終わらない側面も出せればなと思っています。視聴者の皆さんは鶸田の目線で物語を追う方が多いと思うので、常識的な部分を持ちながら、心穏やかに、フラットに無理せずをモットーに演じていきたいです。
現代を生きている方たちすべてが、鷹野のマインドになれば幸せかなとは思いますが、きっと、鶸田みたいに「分かっているけど簡単にはできないよ」と考える方もたくさんいると思います。吸収できそうなことだけでも、何かを感じ取っていただきたいと思いつつ…そこまで構えてみなくてもいいドラマでありたいな、とも(笑)。貴島プロデューサーがおっしゃっていた《膝カックンされるような作品》になって、誰かの心がちょっとでも救われたらいいなと思っています。
現場の雰囲気も良く、日々楽しく撮影させていただいています。現場では「今回のキャストスタッフは《良い人審査》で選ばれた人ばかりなの?」と話題になっています(笑) 菜々緒さんは率先して現場を明るくしてくださっていて、何気ない日常の会話も屈託なく話してくださいます。新さんは、大河ドラマ「光る君へ」で共演させていただいた際、途中参加の僕に真っ先に声をかけてくださったことが、今でも忘れられません。工藤さんやさとうさんとも、アニメやバラエティ番組の話などで盛り上がりましたし、克実さんはアドリブ演技で現場を温めてくださっています。共演者が本当に良い人たちばかりで、コミュニケーションをたくさんとりながら、皆さんのもとに届く瞬間を楽しみに撮影を進めていきたいです。
今作で大笑いできる人もいれば、憧れの気持ちで観る方、いろいろな見方ができる作品だと思います。鶸田は一種のストーリーテラー。その鶸田の弱い部分、前に出られない部分に共感してくださる方がいればうれしいです。ぜひ、応援してください!
引用元:公式サイト
鳩山樹(井浦新):鷹野の指導係のベテラン社員。
コメント
今回のお話をいただき、菜々緒さんはじめ、初共演の方が多く、新たな才能に触れ、たくさんの刺激を感じています。また、塩野くん、阿須加くんとは、以前とはまた違った環境、世界観の中で再びお芝居ができることを楽しみにしています。
はじめに原作を読ませていただいて、鷹野のような生き方ができれば幸せだなと思いましたし、僕と同じような感想を持たれる方もたくさんいるのだろうなと感じました。がんばっている人が、さらにがんばらないと残っていけない世の中。自分のペースを崩さず、しかしあきらめないで戦っていく鷹野の姿は、クスっと笑えながらも、観る人に勇気を与えていくと思います。
そんな鷹野を演じられる菜々緒さんですが、実は、僕の好きな屋久島に行くと現地の方たちから「菜々緒さんがよく来てくださっている」という話を伺っていて。“屋久島を好きな人に悪い人はいない”というのが僕の持論ですが、実際に菜々緒さんに初めてお会いした時、人間としての幅の広さを感じて、そのイメージがピタッとハマりました。ご一緒する皆さんの魅力に触れて、たくさんお話しをさせていただくことに今からワクワクしています。
がんばっている方、がんばることが苦手な方、どの視点から観ても楽しめるドラマになると思いますし、今の世の中に一石を投じる作品になると思います。一生懸命生きている皆さんがひと息つけて、「鷹野みたいにマイウェイでいいんだ!」と感じてもらえたら…お楽しみに。
引用元:公式サイト
雉谷耕太(工藤阿須加):鶸田の指導係の中堅社員。
コメント
僕はもともと原作を読ませていただいていて、とても面白いなと思っていました。どのキャラも、鷹野の強烈な個性にいい具合に振り回されながらも、どこか刺激を受けたり、自分自身を見つめ直したり、「あれ? もしかして、仕事ってもう少し力を抜いてもいいんじゃない?」と気付かされたり…といった部分が読んでいて大好きだったんです。そんな原作の実写ドラマに参加させていただけることに感謝しています。今回、僕が演じる雉谷は、いろんな顔を持っている人間だと思うんです。日常生活で、同僚、友達、家族と、見せる顔はそれぞれ違うように、そういうところを上手に取り入れて、大事にしていきたいですね。心は全力! でも60%くらいの力で…を胸に(笑)、自分自身も楽しんで演じていければと考えています。
菜々緒さんはパーフェクトウーマンのイメージがあります。現場でも《仕事できるオーラ》が漂っています。そんな菜々緒さんが、無能を体現される…。「もしかして、菜々緒さんってこういう側面もあるのかな?」と、役とプライベートな部分のギャップも楽しみです。みんなで「どうやったら面白くなるか」を考えて、素敵な雰囲気のチームができあがっていますので、撮影を通して共演者の皆さんのいろいろな魅力をもっと知っていきたいです。
キャラクターそれぞれに悩みがあったり、行き詰まっている部分は、きっと皆さんにも共感していただけると思います。今、悩んでいる方がいらっしゃったら、ぜひ鷹野を見てください(笑) 「これくらいでもいいんだ!」と前向きに明日を迎えられるような、そんなドラマになっていると思っています。
ぜひ、肩の力を抜いてみてください!
引用元:公式サイト
鵜飼朱音(さとうほなみ):中堅社員。
コメント
原作、そして、台本を読ませていただいた時に「あぁ、このチームは全力でふざける気だ(笑)」とワクワクしました。ですので私も、そこに全力で乗っかりたいと思っています。
鵜飼は社内で一人CIAと呼ばれ、社内のことはすべて知っておきたい人なんです。やるからには、トップに立ちたいという欲が強く、しかし、真っすぐで律儀で、曲がったことが嫌いなんだなという印象を抱きました。目的のためなら手段を選ばない、猪突猛進タイプでもあります。一生懸命すぎですが、憎めないような、そんなキャラになればいいなと思っています。
まだ1日しか撮影していないのですが、すでに鷹野が可愛くて仕方ありません(笑)。無能さの裏に何か絶対にある、ただできないだけなわけがないと思わせるんです。きっと、菜々緒さんが出す無邪気さ、超絶にカッコいい見た目とのギャップが、鷹野の可愛さにつながっているのでしょうね。本当にキュンとしています。塩野さんをはじめ、他の共演者の方々のことも、これからお芝居を重ねて深く知っていきたいですね。
撮影1日にして、すでにチームができあがっている気がしていますので、きっと面白い方向に転がっていくのだろうなと期待があります。コメディタッチのなかにいろんな《あるある》も入ってきて、すごく奥が深いお話になりそうですね。ぜひ、《がんばりやさんを膝カックンするドラマ》を楽しみにしていてください!
引用元:公式サイト
朱雀又一郎(高橋克実):部長。鷹野を採用した張本人。
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まず、『無能の鷹』というタイトルから面白く、惹かれました。原作を拝見させていただき、そして台本を読んだのですが、今回、僕が演じる朱雀という部長…「当て書きですか?」というほど僕にそっくりで、久しぶりに台本で声を出して笑いました。
今の世の中にとってもマッチしているドラマですよね。昔と違い、常識にとらわれず、各々が持っている《良いもの》や突出した個性を重視していいと思うんです。例えば声が大きいとか、とにかく元気!とか。世の中はそれを肯定していく、良い流れになってきていますが、その中で朱雀も、いろいろな場面に出会い、刺激を受けて変わっていく…僕もそうですが、歳をとっても、変わっていく必要ってありますよね。だからこそ、僕ら世代、若い世代、それぞれがいろいろなことを感じられる作品だと思います。
菜々緒さんはとにかく顔が小さい(笑)。今回、初共演ですが普段はとても接しやすい方なんです。お芝居をしていても自然体で、すぐに上司と部下の関係性になれました。これから撮影は進んでいきますが、居酒屋のシーンが楽しいらしいんです。でも、朱雀はその場にはいない…。ぜひ、僕も混ぜてほしい(笑)。いつか、ご一緒できればいいですね。
ひとくくりにコメディではなく、とても深い作品だと思っています。ぜひご家族で視聴していただき、幅広い世代に楽しんでほしいです。
引用元:公式サイト
烏森皇子(永田崇人):人事部員。愛されキャラだが計算高い。
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心から、こういう笑って元気が出る作品を待ち望んでいました! 個人的にこの作品が好きすぎて、それはそれで、プレッシャーにも感じております。この作品が1ミリでも面白くなるように、微力だと思いますが、尽力したいと思います。
原作と台本を読ませていただいて、とにかく、声を出して何度も笑い転げました。嘘じゃないです。言葉通り、転げました。とにかく鷹野がチャーミングで、周りのキャラクターたちもどこか可笑しくて。みんな「何やってんだよ!」とツッコミながらも、気づいたら心が温かくなっていて、“明日も頑張ろう”という気持ちにさせてくれる原作であり、台本だと思います。
はじめてチームの皆様にお会いした機会が衣装合わせだったのですが、俳優人生で最も、居心地の良い衣装合わせでした。あんまり霊感がある方ではないですが、なんだかお花畑のようなオーラで包み込まれた気がしました(笑)
現場でも皆で笑い合いながら撮影が進んでいて、とても楽しいですし、個人的には塩野くんとは歳も近くて、すごく久しぶりに会うのに、気づいたら将来の話までしていました(笑)。
日々、目一杯生きている同志の皆様! 一旦ストーップ!! 毎週1時間だけでもいいので、この作品を観て、肩の力を抜きましょう! 題して《無能の鷹活動》略して、《鷹活》しましょう。完璧が全てじゃない。失敗だってする。そんな、メッセージが届くことを祈っています。
引用元:公式サイト
鵙尾弓(土居志央梨):エンジニア。鵜飼の同期。
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『無能の鷹』への出演が決まったときは、キャストの皆様が素敵な方ばかりで、その一員として作品に参加出来るのがとても嬉しかったです。原作も台本もとにかく面白くて、声を出して笑いながら読みました。「この会社、私も入社したいなぁ」と(笑)。それぞれのキャラクターが愛おしくて、次の台本をいただくのが待ちきれないです!
まだ2日ほどしか撮影に参加できていないのですが、菜々緒さんはじめキャストの皆様もスタッフの皆様もとても温かく楽しい現場です。ここ一年、ずっと黒髪ショートだったので、ウィッグ姿の自分を見るたびにまだ若干「誰・・・?」となりますが(笑)、ここから鵙尾と仲良くなっていくのが楽しみです。ヘンテコ可愛い衣裳も気に入ってます!
日々お仕事や家事や育児や勉強など、本当にお疲れ様です! 金曜日の夜、少しだけ肩の力が抜けるような、人生ってなんだかんだ面白いかもと思えるような、そんな時間をお届けできれば良いなと思いますので、リラックスしてお楽しみください!
引用元:公式サイト
鵤流星(宮尾俊太郎):エンジニア。常識的な行動をとる。
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テレビ朝日のドラマは初めて出演させていただく事なので、出演の話を聞いたとき、嬉しかったです! 初めてのチームとの出会いが楽しみです。
また私が演じる鵤は、強烈なビジュアルで、新境地が開ける予感です!
この作品は頑張りすぎていたり、自分で気が付かないけど、心が限界を迎えていたり、 そんななにか窮屈な思いをしてる方々が、思いっきり力が抜けてしまうような作品だと思います。誰もが抱えていそうな問題を持つ、個性的で愛おしいキャラクター達をぜひ楽しみにしていてください。
出演者の皆様とありそうでない、なさそうである世界観を作って行きたいですし、今までにないドラマだと思います。皆様に『無能の鷹』を楽しんでスッキリして頂けますように!!
引用元:公式サイト
鴫石郁(安藤玉恵):部長。鳩山の同期。
コメント
今作のタイトルを初めて見た時は「ちょっと怖い物語なのかしら?」と思ったのですが、痛快なコメディで「よし、現場、めっちゃ楽しもう!」と思いました。また鴫石は、初の女性部長という肩書きなので、幾重にも重なる思いがありそうだと思っています。
原作や台本を読んだ感想は「痛快」です! 画を想像して笑いながら読み進めました。とても現代的な話でもあるので、知らないイマドキの単語も出てきたりして、勉強にもなっています。
撮影現場はとても楽しいです! この度、初めましての方も多いのですが、キャラクターがはっきりしているので、それを踏まえていろいろと遊べそうだなあなんて思っています。また、若いスタッフさんに囲まれて、空気が新鮮だと感じています。
鷹野という人物との出会いは、私もそうだったように、視聴者の皆さんにとっても最高なものになるはずです。どうぞご期待ください!
引用元:公式サイト
梟井重蔵(鈴木理学):営業部員。独身。
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営業部。圧倒的社畜。忖度の神。目立たぬよう、凪のよう、静かなる人生を過ごすために心を捨てた男。たとえ面倒な事に巻き込まれても、じっと耐え、思案気な顔ができる。実際は何も考えずに夕飯何を食べるかを考えているのだが、その姿が自分の意見に耳を傾けてくれているように見えて、信頼され、絶妙な出世コースを維持。昔の写真を見ると別人のように快活。口癖は、「俺の意思など存在しない」「お前は俺のようになるな」。実家は金持ちらしく、独身貴族を謳歌しており、家で蘭の花を愛でるのが安らぎ。
引用元:公式サイト
白鳥京香(相馬有紀実):営業部員。ポジティブ。
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営業部。猪突猛進なポジティブモンスター。どんな時も謎にポジティブで、ゆえに周りが辛くなり萎えていく…という“ピュアハラスメント体質”。基本的に性善説であり、みんないい人だと思っている。人の悪口も言わない。鵜飼は、年齢の近い女性の先輩ということでよく愚痴を聞いてほしくて話しかけるが、前向きな励ましを返され、何かを削がれて帰ってくる。白鳥がどこまでも前向きで善良、かつ裏表がないため、愚痴をいった側が悪者のような気持ちになってしまい、「私の心が薄汚れていてごめんなさい」と謎につらさを感じてしまうスタイル。
引用元:公式サイト
ドラマ【無能の鷹】についてのよくあるQ&A
Q
ドラマ【無能の鷹】のあらすじは?
A
主人公の鷹野ツメ子(菜々緒)は一見「デキる人」に見える新入社員ですが、実際は基本的なパソコン操作もままならない社内ニート状態。その無能さがただの演技ではないかと疑われ、同僚たちとの関係を通じて彼女の本当の姿や成長が描かれていきます。
Q
【無能の鷹】の登場人物はどのようなキャラクターですか?
A
- 鷹野ツメ子(菜々緒):デキる風貌だが実は無能。周囲には謎の多い存在として見られています。
- 鵜飼(さとうほなみ):社内で「社内CIA」と呼ばれるほど鋭い観察眼を持ち、鷹野の裏の顔を疑っている。
- 鶸田道人(塩野瑛久):鷹野の同期で、気弱だが彼女に興味を持ち、成長していきます。
- 鵙尾(土居志央梨):変わり者のエンジニアで、鵜飼とは昔の因縁があります。
- 服井繁(本多力):アパレル企業の社長で、自由すぎる言動が社内でも評判です。
Q
鷹野ツメ子の無能ぶりはカモフラージュなのですか?
A
鷹野の無能さがカモフラージュかどうかは、ドラマの中で明かされていきます。彼女が意図的に無能を装っているのか、それとも本当に能力不足なのかをめぐって、同僚たちは疑念と好奇心を抱きます。
Q
鵜飼と鵙尾の間にはどんな関係があるのですか?
A
鵜飼と鵙尾は高校時代から親友でしたが、ある出来事をきっかけに仲違いしてしまいました。二人の険悪な関係はドラマの進行に伴って徐々に明かされ、物語に緊張感をもたらしています。
Q
鷹野が巻き起こす「奇跡」とは何ですか?
A
鷹野の「奇跡」は、社内や取引先で予想外の展開を引き起こす瞬間です。普段は頼りない彼女が、プレゼンや商談など重要な場面で突如とした行動に出ることで周囲を驚かせる展開が見どころです。
Q
ドラマの見どころやメッセージは?
A
【無能の鷹】は、見た目や第一印象に惑わされず、個々の隠された才能や本質を見抜く大切さを描いています。また、「無能」と思われた人が新しい環境で成長する過程や、人間関係の複雑さもテーマにしています。
【無能の鷹】原作ネタバレまとめ!作者やキャストについて総括
- 鷹野ツメ子(菜々緒)は「デキる人」風に見えるが、基本的な操作も苦手な「無能」キャラである。
- 鷹野が起こす「奇跡」が、商談やプレゼンの場で周囲を驚かせる展開となっている。
- 鷹野の無能さが演技か本当か、同僚たちが疑念を抱き、興味を持つ流れが描かれている。
- 鵜飼(さとうほなみ)は「社内CIA」と呼ばれ、鷹野を観察している中堅社員である。
- 気弱だが実力を秘めた鷹野の同期、鶸田道人(塩野瑛久)も重要なキャラクターである。
- 開発部のエンジニア、鵙尾(土居志央梨)と鵜飼には高校時代からの因縁がある。
- ドラマのテーマは、見た目に惑わされず本質を見抜くことと、成長と人間関係である。
- 各キャラクターが持つ個性や関係性が、物語に深みを加えている。
- 物語は「無能」と思われた人が新しい環境で成長していく姿を描いている。
- ドラマは視聴者に、第一印象だけでは分からない可能性の面白さを伝えている。
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