新海誠監督で数々の受賞歴があり社会現象にもなった映画【君の名は。】のプロデューサーが2月28日に懲役4年の実刑判決を和歌山地裁が言い渡しました。
起訴状については、SNS上で知り合った少女2人に対し自宅などで現金を渡し、計11回にも及ぶ猥褻な行為をした罪に問われています。
この記事では【君の名は。】プロデューサーに懲役4年の実刑判決‼︎事件の詳細やプロデューサーについてと題して事件の詳細やプロデューサーについて深堀していきます。
- 事件の詳細
- プロデューサーについて
事件の詳細について
起訴状によると【君の名は。】プロデューサー:伊藤耕一郎被告(53)は、2022年11月~23年12月にかけ、SNSで知り合った少女2人(当時18歳未満)に対し、自宅などで現金2万円から6万円を渡し、計11回にわたり、わいせつな行為をした罪に問われています。
和歌山地裁からは
「インターネット上で性交渉可能な未成年の女性を探し、金を渡してわいせつ行為をし、それを隠し撮りする行為を繰り返していた。未熟な者の心身の健全な発達に重大な影響を及ぼした」
この事から、懲役4年の実刑判決を伊藤被告に言い渡しています。
伊藤耕一郎被告について


伊藤耕一郎氏(53歳)は、映画『君の名は。』や『すずめの戸締まり』などでプロデューサーを務めた人物です。
大学卒業後、メーカーに4年半勤務し、その後イギリスで半年、アメリカで1年半過ごしました。
帰国後、28歳でアニメ制作会社に就職し、3年後にコミックス・ウェーブ・フィルムに転職しました。
2013年には独立して株式会社itoko productionを設立し、2016年公開の『君の名は。』ではプロデューサーを務めました。
映画【君の名は。】について
映画【君の名は。】は新海誠監督のもと制作された長編アニメーション映画になります。以下に概要をまとめておきます。
作品名 | 新海誠 |
監督 | 新海誠 |
脚本 | 新海誠 |
公開日 | 2016年8月26日(日本) |
制作会社 | コミックス・ウェーブ・フィルム |
配給 | 東宝 |
興行収入 | 約250.3億円(日本国内)/ 約3.8億ドル(世界) |
観客動員数 | 約1,900万人(日本) |
受賞年 | 受賞名 | 部門・詳細 |
2016年 | 第49回シッチェス・カタロニア国際映画祭 | 最優秀長編アニメーション映画賞 |
2016年 | 第18回プチョン国際アニメーション映画祭 | 長編部門グランプリ |
2016年 | 第42回ロサンゼルス映画批評家協会賞 | アニメーション映画賞 |
2017年 | 第40回日本アカデミー賞 | 最優秀アニメーション作品賞 |
2017年 | 第26回東京スポーツ映画大賞 | アニメーション作品賞 |
2017年 | 第44回アニー賞 | インディペンデント長編アニメーション賞ノミネート |
2017年 | 第11回アジア・フィルム・アワード | 最優秀作曲賞(RADWIMPS) |
2017年 | 第60回ブルーリボン賞 | 特別賞 |
2017年 | 第71回毎日映画コンクール | アニメーション映画賞 |
2017年 | 第31回日本ゴールドディスク大賞 | アニメーション・アルバム・オブ・ザ・イヤー(RADWIMPS『君の名は。』) |
2017年 | 第45回アニー賞 | 長編インディペンデントアニメ映画賞ノミネート |
2018年 | 第11回中国金龍賞 | 最優秀アニメ映画賞 |
まとめ
この記事では、【君の名は。】プロデューサー伊藤耕一郎被告(53)が未成年の少女に対し、猥褻な行為を行ったとして、和歌山地裁が懲役4年の判決を下しました。
事件の更なる詳細が判明次第、随時更新していきます。
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