『魔物』最終話ネタバレ|凍也の狂気、夏音の決断…“魔物”の正体がついに明らかに!

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金曜ナイトドラマ『魔物』第8話では、“魔物”凍也(塩野瑛久)が制御不能の狂気に変貌。あやめ(麻生久美子)は涙を浮かべながら必死に抵抗を続けます。凍也への愛か憎しみか――その歪んだ感情がついに限界を突破します。最終話目前で、凍也の襲撃はピークに達し、あやめ自身も深く傷ついて前回以上の緊迫感と血の匂いが漂う展開に。

第1〜6話の振り返り

  • 第1〜2話:あやめ(麻生久美子)は大学教授・名田奥太郎の殺人容疑で逮捕された凍也(塩野瑛久)を弁護。2人は急接近し、禁断の関係に発展。
  • 第3話:凍也の無実を追求するあやめは、新証言や別事件とのつながりに揺らぎつつも、彼に惹かれながらも法廷人として葛藤 。
  • 第4話:暴力を振るう凍也と、それを静かに受け流し許容するあやめ、さらに妻・夏音や陽子との三者の心理戦が激化。
  • 第5〜6話:あやめはついに反撃。夏音との共闘で凍也の被害届提出、逮捕へとつながる展開へ
目次

第8話(最終話)あらすじ・ネタバレ

  • 制御不能の“魔物”へと堕ちた凍也
    凍也は完全に暴走。陽子を階段から突き落とし、その後あやめにも暴力を振るいながら「お前が一番悪い」と攻撃を続けます。
  • あやめ、涙の抵抗と反撃
    あやめは泣きながらも毅然と立ち向かい、「あなたは誰も愛したことがない」と凍也を突き放し、彼を気絶させます
  • 衝撃の刺殺劇 — 夏音による凍也殺害
    気絶した凍也を縛ったその時、夏音が割れた鏡の破片で彼を刺殺。凍也はその場で絶命します 。
  • 裁判の顛末と三者のその後
    初めはあやめが容疑者になるも、夏音が事実を自供。刑事裁判ではあやめは無罪に。あやめは法律事務所を辞め、夏音もまた新しい人生へ

最終話のキーモーメント

  • “最大の嘘つき”は陽子だった
    陽子は凍也に突き落とされたと主張していたが、実際は彼女自身が転落を偽装。意外な“真犯人”ともいえる展開になりました。
  • オダギリジョー友情出演
    最後にアンサンブル的に登場し、麻生久美子との“時効警察”コンビ再会が話題に
  • 塩野瑛久の“危うい美しさ”と狂気演技
    凍也の狂気と哀しさを併せ持った最期の演技に、視聴者から多くの称賛が集まりました。

第8話(最終話)の考察

考察1. 真の“魔物”は誰か?

最終話での核心は、「魔物=凍也」だけでなく、計算された嘘と自己保身の“陽子”、誰かを守るための“あやめ”、そして“夏音”と多層的な構造が明らかになりました。

考察2. 嘘によって救われた者/壊れた者

陽子が仕掛けた偽装と、それを信じたあやめや夏音。嘘は誰のために、どのような結果を引き起こすのかがテーマとして浮上しています。

考察3. 命をかけた女性たちの“自立劇”

あやめ、夏音、陽子――それぞれが自身の生存と救済をかけて動き、自立と回復の道を歩み始めた構図が印象的でした。

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考察4. 愛と呪縛の境界

凍也の執着は呪縛そのもので、結果的に自らの魔物に飲み込まれました。彼を愛した女性たちは、それぞれの“自分”を取り戻してエンディングを迎えました

最終話のまとめ

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  • 凍也は凄惨な最期を迎え、自らの“魔物”に倒される形で物語を閉じました。
  • 夏音による“救済”のための殺害は、正義とも、絶望ともとれる行為でした。
  • 嘘と真実、愛と呪縛…様々な二項対立の狭間を泳ぎながら“女性たちの再生”が描かれた。
  • オダギリジョーの友情出演含め、演出・演技的にも記憶に残る最終回となりました。
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