【おむすび】橋本環奈が出演作で視聴率歴代ワースト?!視聴率・レビュー評価

【おむすび】橋本環奈が出演作で視聴率歴代ワースト?!視聴率・レビュー評価 ドラマ
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橋本環奈さんが主演を務めるNHK朝の連続ドラマ小説【おむすび】が放送開始から視聴率が低下傾向で最終章「病院・管理栄養士編」に突入も一貫して、厳しい状況が続いている。

この記事では【おむすび】橋本環奈が出演作で歴代ワースト?!視聴率・レビュー評価と題して現在の状況やこれまでの動向について解説していきます。

この記事でわかること
  • ドラマ【おむすび】が不調・不振な理由
  • これまでのNHK朝の連続ドラマ小説との比較
  • SNSでのレビュー
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ドラマ【おむすび】の概要

『おむすび』は、2024年9月30日から放送中のNHK連続テレビ小説第111作です。以下に、ドラマの概要をまとめます。

ドラマ名おむすび
放送局NHK総合
キャスト米田結(よねだ・ゆい): 橋本環奈
米田歩(よねだ・あゆみ): 仲里依紗
四ツ木翔也(よつぎ・しょうや): 佐野勇斗
米田聖人(よねだ・まさと): 北村有起哉
米田愛子(よねだ・あいこ): 麻生久美子
米田永吉(よねだ・えいきち): 松平健
米田佳代(よねだ・かよ): 宮崎美子
他多数
監督野田雄介、小野見知、松木健祐、盆子原誠、大野陽平、工藤隆史、原田氷詩
脚本根本ノンジ
原作の有無オリジナル作品(原作なし)
主題歌B’z「イルミネーション」
引用元:B’z公式チャンネル

ドラマのあらすじ

平成元年(1989年)生まれの米田結は、福岡県糸島市で農業を営む家族と共に育ちます。

高校卒業後、神戸に移り住み、栄養士を目指して専門学校に進学

卒業後は星河電器に入社し、その後管理栄養士の資格を取得して大阪の新淀川記念病院で働きます

結は、食を通じて人々の健康と心を結びつけることを使命とし、平成から令和の時代をたくましく生き抜いていきます。

ドラマ【おむすび】が不調・不振な理由

NHKの連続テレビ小説『おむすび』は、2024年10月に放送を開始し、初回視聴率16.8%と好調なスタートを切りました。

しかし、その後視聴率は低下傾向にあり、12月中旬時点で平均視聴率は12.8%(2月2日時点)まで下がっています。

なぜここまで視聴率が下がってきてしまったのか下記ポイントを挙げます。

視聴者層とテーマのミスマッチ

本作は平成のギャル文化をテーマに据えており、Z世代や若年層には新鮮さや懐かしさを提供できたものの、朝ドラの主要視聴者である中高年層には馴染みが薄く、共感を得にくかったと考えられます。

ストーリー展開の平坦さ

主人公・米田結の成長過程や動機が十分に描かれておらず、物語の進行が単調で視聴者の興味を引きつけることができなかったとの指摘があります。特に、主人公のキャラクター設定や物語の起伏に欠ける点が批判の対象となりました。

演出の一貫性の欠如

劇中で使用される音楽やBGMがシーンの雰囲気と合致しておらず、視聴者に違和感を与える場面が見受けられました。

例えば、感動的なシーンで不適切な音楽が流れるなど、演出面での不統一が物語の没入感を損なう要因となっています。

これまでのNHK朝の連続ドラマ小説との比較

橋本環奈さんが主演を務めるドラマ【おむすび】はNHKの連続テレビ小説第111作でかなり続いている長寿番組カテゴリーも中の2024年ー2025年最新作になります。

そのため、今回のドラマ【おむすび】を過去作品との比較をまとめました。以下に歴代の平均視聴率トップ5とワースト5の作品を、初回視聴率と平均視聴率にまとめました。

トップ5作品名放送年初回視聴率平均視聴率主演
おしん1983年52.6%52.6%小林綾子、田中裕子、乙羽信子
繭子ひとり1971年47.4%47.4%山口果林
藍より青く1972年47.3%47.3%真木洋子
4鳩子の海1974年47.2%47.2%藤田美保子
北の家族1973年46.1%46.1%高橋洋子
引用元:ビデオリサーチ社
ワースト5作品名放送年初回視聴率平均視聴率主演
ウェルかめ2009年16.0%13.5%倉科カナ
つばさ2009年17.7%13.8%多部未華子
2008年16.5%15.2%榮倉奈々
4舞い上がれ!2022年16.3%15.6%福原遥
ちむどんどん2022年16.7%15.8%黒島結菜
引用元:ビデオリサーチ社

これらのデータから、特に1980年代前半までの作品が高視聴率を記録している一方で、近年の作品では視聴率が低下傾向で、特に2009年の「ウェルかめ」や「つばさ」は平均視聴率が14%を下回りました。

視聴率の変動要因として、時代背景や視聴者の嗜好の変化、テレビ視聴環境の多様化などが考えられます。特に、インターネットやオンデマンドサービスの普及により、リアルタイムでのテレビ視聴が減少していることが影響していると考えられます。

ドラマ【おむすび】はこれまでのワースト視聴率を塗り替えた

上記のデータから、これまではドラマ【ウェルかめ】の平均視聴率(13.5%)がワースト1位だったのに対し、ドラマ【おむすび】は12.8%(2月2日時点)とかなり厳しい状況にある。

ビデオリサーチ調べ
引用元:ビデオリサーチ

確かに、近年『アマプラ』や『Netflix』といったサブスクVODサービスで視聴できたり、『Tver』での見逃し配信需要は高くなってきている状況が、リアルタイムでの平均視聴率に影響している。

SNSでのレビュー

視聴率ワースト1位からの巻き返しはあるのか?

これから最終章「病院・管理栄養士編」に突入していくことになるのでまだ余地はあると思います。ここで、以下のポイントを踏まえて改善することで巻き返しは十分にあると思われます。

  1. 視聴者の意見を取り入れる:視聴率データを分析し、特定のシーンやキャラクターに対する視聴者の反応を把握します。これにより、視聴者が求める要素を強化し、不要な部分を削減することができます。
  2. デジタル配信の活用:若年層のテレビ離れが進む中、オンデマンド配信やSNSでの宣伝を強化し、視聴者が好きな時間に視聴できる環境を整えることが効果的です。
  3. ターゲット層の明確化:視聴者層を詳細に分析し、特定の年齢層や性別に焦点を当てた内容にすることで、視聴率の向上が期待できます。

まとめ

ドラマ『おむすび』は、平成ギャル文化や栄養士という独自のテーマを掲げながらも、視聴率低迷という厳しい状況に直面しています。視聴者層とのミスマッチ、ストーリー展開の平坦さ、演出の不統一などが主な要因として挙げられますが、最終章「病院・管理栄養士編」へと進む中で、巻き返しのチャンスはまだ残されています。

視聴率回復の鍵は、視聴者の意見を取り入れ、ストーリーの改善を図ることです。具体的には、キャラクターの成長や感動的な展開を強調し、視聴者が感情移入しやすいドラマ作りが求められます。また、デジタル配信の活用やSNSでの話題作りを強化し、若年層の視聴者を取り込むことも重要です。さらに、ターゲット層を明確にし、中高年層にも共感できる要素を加えることで、視聴者層を広げる施策が必要でしょう。

今後の展開次第では、『おむすび』は巻き返しの可能性を十分に秘めています。視聴者の期待に応えられる展開を見せることができれば、ドラマが再び注目を集め、視聴率向上へと繋がるかもしれません。

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