本記事内にはプロモーションが含まれます。
テレビ朝日木9枠の1月9日より放送開始のドラマ【プライベートバンカー】で、主演はゴールデン帯ドラマ初主演となる清野菜名さんが務めます。
この記事では、ドラマ【プライベートバンカー】あらすじと全話ネタバレと感想レビューと題して解説まとめをしていきます。
ドラマ【プライベートバンカー】
ドラマ『プライベートバンカー』は、資産10億円以上の大富豪を顧客とする凄腕のプライベートバンカー・庵野甲一(演:唐沢寿明)が、富裕層の資産を守るために奮闘するマネーサスペンスです。彼は助手の御子柴修(演:上杉柊平)と共に、依頼人の資産を守るためにあらゆる手段を駆使します。物語は、庵野が大富豪・天宮寺丈洋(演:橋爪功)からの依頼を受け、天宮寺一族の複雑な問題に巻き込まれていく展開を描いています
第1話のあらすじ・ネタバレ
タイトル | 『プライベートバンカー』 |
放送日 | 2025年1月9日から毎週木曜日 |
放送時間 | 21:00 – 21:54(初回は6分拡大で21:00 – 22:00) |
脚本 | 小峯裕之、神田優、山岡潤平 |
演出 | 水田成英、並木道子、丸谷俊平 |
キャスト | 庵野甲一(唐沢寿明) 御子柴修(上杉柊平) 飯田久美子(鈴木保奈美) 天宮寺沙織(土屋アンナ) 天宮寺努(安井順平) 天宮寺果澄(MEGUMI) 天宮寺昴(吉田ウーロン太) 天宮寺美琴(夏木マリ) 天宮寺丈洋(橋爪功) |
原作 | なし(オリジナルストーリー) |
主題歌 | Alexandros『金字塔』 |
富裕層を相手に資産管理や資産形成の助言を行うスペシャリスト、プライベートバンカー。その中でも、ひと際卓越したスキルを持つ凄腕プライベートバンカー・庵野甲一(唐沢寿明)は、資産7000億の大富豪である天宮寺アイナグループの社長・天宮寺丈洋(橋爪功)からプライベートバンカーの依頼を受ける。その最初の要望は、丈洋がこよなく愛するだんご屋さんの窮地を救ってほしいというもの。
引用元:公式サイト
だんご屋さんの社長・飯田久美子(鈴木保奈美)は、店を継続するために融資が必要だったため、銀行の担当者・東堂誠也(袴田吉彦)に相談したところ、投資を提案される。金融知識が全くない久美子は、試しに行った投資ですぐに高額な配当金が入り驚いていると、東堂から畳みかけるように融資したお金で追加投資を提案され、話に乗っかるが…その直後、投資先の企業が経営破綻し、久美子は5億円もの借金を背負うことに!
絶望の淵に立たされた久美子はビルから飛び降りようとしていたところ、突如、庵野が目の前に現れ、久美子が投資詐欺に引っかかったことを告げ、5億円を取り返すことを提案。素性も知れない庵野を怪しむも、他に道がない久美子は庵野に託すことを決意。
早速、庵野は助手の御子柴修(上杉柊平)と共に動き始めたところ、久美子が引っかかった詐欺の裏には、宇佐美食研の社長・宇佐美卓也(要潤)が絡んでいることが判明する。一体なぜ大企業の社長である宇佐美が、久美子に5億円もの借金を背負わせたのか…? 何か隠されていると睨んだ庵野は、ある行動に出て…!
第1話:ネタバレ・感想
ドラマ『プライベートバンカー』の第1話では、富裕層の資産管理という独特なテーマを通じて、主人公・庵野甲一が抱える課題や、彼の冷静かつ巧妙な手腕が描かれました。普段なじみのない「プライベートバンカー」という職業を題材にした点は新鮮で、金融業界の裏側に触れる興味深い内容となっていました。
ただし、ストーリー展開やキャラクター設定に関しては、どこか既視感があるという印象も否めませんでした。特に、主人公が単なる資産管理の枠を超えて、顧客の人生に深く関わり、問題解決に奔走する姿は、過去の月9ドラマ『HERO』や『コンフィデンスマンJP』のような、主人公が強い信念を持ち「常識にとらわれない方法で問題を解決する」構成を思い起こさせます。
主人公の行動力や信念は物語の中で大きな魅力となっていますが、その一方で、現実のプライベートバンカーの仕事からは離れた部分が多く、職業ドラマとしてのリアリティはやや薄いと感じられる場面もありました。また、庵野のキャラクターが際立っている分、他のキャラクターの描写がやや平坦で、物語に奥行きが欠けている印象を受けました。
全体として、題材の選び方は非常にユニークで、金融業界に関心のある視聴者には特に楽しめる内容となっています。しかし、職業ドラマとしてのリアリティやストーリーの新鮮さという点では、もう少し工夫の余地があったかもしれません。王道のヒューマンドラマとして安定した魅力を持ちつつも、キャラクターやストーリーにさらなる深みが加われば、さらに多くの視聴者を惹きつける作品になったのではないかと思います。
SNS上でのコメント
プライベートバンカーってドラマにハマってる✨
— ネロリ (@neroli_7654) January 16, 2025
1話見たけど出だしがめっちゃ面白くて2話以降楽しみ
土屋アンナと夏木マリが出演してて目の保養。
でもお金持ちってこわい😱って思ったわw#プラバン #プライベートバンカー #夏木マリ
めちゃくちゃ久しぶりにドラマをリアタイで見ているプライベートバンカー。
— いるむ (@Alden742) January 16, 2025
半沢直樹やドクターXっぽさを感じて面白い。お金持ちの遺産相続って想像でしか考えたことないけれどめちゃくちゃリアリティあるドラマだなぁと思って見てます。#プライベートバンカー
プライベートバンカーてドラマにハマってるんだけど、DDなんてM&Aの営業やってた時ぶりに聞いたし、「釈迦に説法」てやっぱこの業界ではよく使うんだなと思って笑った、実際営業先の社長と話すときよく使ってたw
— 𐔌՞・·・՞𐦯 (@m_33_mi) January 16, 2025
総じてプラスコメントが多い気がしました。
その理由として、実際に存在するものの世間ではあまり聞き馴染みのない職業で、親しみのある俳優陣であるところと専門性がある内容で新鮮だからだと思います。
専門性がある内容だと、難しいといったコメントが多いところプラスのコメントがあるのはその分脚本家たちの技術ではないかと思いました。
第1話の視聴率は『9.0%』でした。
第2話のあらすじ・ネタバレ
天宮寺アイナグループの社長・天宮寺丈洋(橋爪功)のプライベートバンカーとなった庵野甲一(唐沢寿明)は、最初の要望であった飯田久美子(鈴木保奈美)が営むだんご屋さんの窮地を見事に救い、厚い信頼を得ることに。そして、丈洋から庵野へ次なる依頼が。自分の命が長くないと悟る丈洋は、じきに7000億の資産を巡って天宮寺一族で争いが起こることを確信。「うちの資産を、あいつらから守ってほしい」――丈洋は庵野を天宮寺家のプライベートバンカーとして一族の中へ送り込む。
引用元:公式サイト
そんな中、長男・天宮寺努(安井順平)が階段から転げ落ち、意識不明の重体に。しかも、努の運転手がその場面を目撃しており、女性らしき何者かに突き落とされたという。そこで、丈洋の妻で一族の絶対的権力者として君臨する天宮寺美琴(夏木マリ)は庵野に犯人捜しを依頼。
庵野は助手の御子柴修(上杉柊平)と、新たに助手となった久美子と共に、努の周辺を探り始める。すると、努が個人で設立した資産管理会社が保有するマンションにヨガ講師で愛人の霧島幸絵(恒松祐里)を住まわせていることが判明。犯人は、愛情のもつれから殺意を抱いた幸絵なのか…? しかし、幸絵は努からは愛されていて、いい生活もさせてもらっていたのに殺そうとするわけがないと否定。
幸絵の件を庵野から報告を受けた努の妻・天宮寺果澄(MEGUMI)は、幸絵を呼びつけ、マンションから退去するよう告げた上で、金を振りかざしてとんでもないことを幸絵に言い出す。さらに果澄は、庵野に幸絵が二度と努に関わらないよう徹底排除を依頼する。
この一件をきっかけに、ヨガの仕事もクビになり全てを失った幸絵は、思い詰めた表情で病室で眠る努のもとを訪れる。すると、そこへ庵野が現れ…!
第2話:ネタバレ・感想レビュー
第2話では、天宮寺家の長男・努が階段から転落して意識不明になる事件が描かれました。一見単なる事故のようですが、調査が進むにつれて家族の中に隠された秘密が次々と明らかに。特に驚きだったのは、努が6人もの女性と同時に交際していたこと。さらに、その関係を隠すために2億円もの資金を不正に引き出していた可能性も浮上し、家族全体に大きな波紋が広がります。
主人公・庵野の活躍が光ったのは、努の裏の顔や家族の複雑な関係を冷静に解き明かしていく場面。愛人たちの証言を活用しながら、巧妙に真相に迫る姿は見ごたえ抜群でした。視聴者からは「6股や2億円の話が非現実的だけど面白い」という声もあれば、「ちょっとやりすぎでは?」という意見も。でも、家族間の人間模様と庵野のプロフェッショナルな対応は好評でした。
第2話は、スキャンダルとサスペンスが絶妙に絡み合った展開で、次回がますます気になる仕上がりに。家族全員が抱える秘密が徐々に明かされていく予感に、目が離せません!
SNS上でのコメント
📺ドラマ
— 🏯 夏 音 kanon (@K2loveK2010) January 16, 2025
プライベートバンカー
面白い👍
ドラマ「プライベートバンカー」、経済や金融の話だから1話はとっつきやすくしたのか、この後もこのテンションでするのか。
— ありとなし (@x1ffKpd2LEwTm9S) January 11, 2025
脚本家がミタゾノの人だと、シリアスさから遠ざかるんだよな〜
ミタゾノは面白いけど、プライベートバンカーに求めてたのはそちらでないし、鈴木保奈美さんの役も勿体ない気が
コメントが少し減っている感じだが、1話に引き続きプラスコメントが多く目につきました。だが、視聴率が1話より3.1%ダウンするという衝撃推移となった2話ですが、この後の展開に期待です。
第2話の視聴率は『6.9%』でした。(前話より3.1%ダウン)
第3話のあらすじ・ネタバレ
「息子が誘拐された!」――プライベートバンカー・庵野甲一(唐沢寿明)のもとへ天宮寺家の長女・天宮寺沙織(土屋アンナ)から助けを求める連絡が入る。知らせを受けた庵野は、助手の飯田久美子(鈴木保奈美)と御子柴修(上杉柊平)と共にすぐさま沙織の母で天宮寺アイナグループ副社長・天宮寺美琴(夏木マリ)のもとへ向かう。そう、沙織の息子・天宮寺海斗(川原瑛都)を誘拐したのは美琴だったのだ。
引用元:公式サイト
美琴は相続対策のために孫の海斗を養子にするというが、真の目的は、海斗を美琴のもとで徹底的に教育し、後継者として育てることだった。そこで庵野は美琴から、この養子縁組を成立させるために沙織と沙織の夫・天宮寺宏樹(玉木宏)の承諾を得てくるよう依頼を受ける。
美琴に全く頭が上がらない沙織は、宏樹にハッキリ断ってくるよう託す。天宮寺アイナグループの役員を務め、かつて美琴から言われた「期待している」という言葉を信じる宏樹は、自分なら海斗を取り返せるというが…。その実態は、宏樹は美琴の言いなりで、部下からは「天宮寺家の犬」と影で揶揄される存在。結局、宏樹は断るどころか、海斗を奪われる危機に陥ってしまう。
そんなある日、宏樹はついに美琴に養子縁組の件をハッキリ断ると、意外にも穏やかに対応する美琴だったが…。後日、宏樹は昇進という名目で、実質の左遷を受けることに。そんな宏樹の前に庵野が現れ…。やがて、美琴が宏樹に対して企む恐ろしい計画が明らかに――!
第3話:ネタバレ・感想レビュー
放送後に追記します。
コメント