『ディアマイベイビー』第3話:あらすじネタバレ|恵子のルール,2人の距離,恵子の思想

『ディアマイベイビー』第3話:あらすじネタバレ|恵子のルール,2人の距離,恵子の思想

2025年4月21日放送のドラマ『あなたを奪ったその日から』3話を視聴。

この記事では

  • 恵子のルール
  • 恵子と拓人の距離
  • 恵子の思惑
  • 南雲美羽との関係性
  • 恵子の飴と鞭
  • 恵子の次のターゲット

について深堀解説していきます。

目次

ドラマ【ディアマイベイビー】第3話のネタバレ

ネタバレ 1:恵子のルール

恵子は、拓人の仕事だけでなく私生活にまで干渉し、束縛するようになっていく。
ある日、彼女は細かくルールが書かれた手紙を拓人に渡す。中身を読んだ拓人は、その厳しさに思わず驚きを隠せなかった。

そんなある日、拓人がジムで体を動かしていると、南雲美羽に声をかけられる。2人で会話をしている最中、拓人のスマホが鳴り、画面には恵子からのメッセージが大量に届いていた。

ルールを守らない拓人に苛立ちを募らせる恵子。拓人は困惑しながらも対応に苦慮する。
そしてついに恵子は「もう帰っていい」と突き放すように拓人に告げ、その場を終わらせてしまう。

ネタバレ 2:恵子と拓人の距離

翌日から、恵子からの連絡はぴたりと途絶えた。

事務所では、最近注目を集めている俳優・山部克己の話題で持ちきりだった。
恵子は克己のマネージャーに呼び止められ、克己が表紙を飾った雑誌を見せられるが、表情を曇らせ、どこか苛立った様子で嫌味を言い残してその場を立ち去った。

その頃、拓人は事務所の社長に呼び出される。

そしてそこで告げられたのは、衝撃的な事実だった――恵子が、拓人ではなく山部克己のマネージャーに就いたというのだ。

実は、克己のほうから恵子に「自分のマネージャーになってほしい」と直々に頼み込んだという。
その事実を知った拓人の胸には、不安と動揺が広がっていった。

数日後、レッスン場で恵子と拓人はばったり顔を合わせる。しかし、恵子はまるで他人のように冷たく、愛想すら見せない態度をとった。気まずい空気の中、恵子は何も言わずその場を去っていった。

ネタバレ 3:恵子の思惑

克己のマネージャーとなった恵子。しかし、そこには彼女なりのある思惑があった。

ある日のレッスン帰り、克己はかつて共演した一人の女性と偶然再会する。
彼女は気さくに「今から飲みに行こう」と誘い、克己はその誘いに応じて一緒に店へと向かっていった。

一方その頃、拓人は恵子の態度に冷たさを感じ、不安を抱えていた。
かつての優しかった恵子の姿を思い出した拓人は、意を決して恵子の家を訪ねる。

しかし、そこで待っていたのはやはり冷たい態度だった。
必死に食い下がる拓人は「もう一度、マネージャーに戻ってほしい」と懇願する。
だが恵子は、「ルールを守れない人のマネージャーはできない」とはっきりと断る。

そのとき、恵子のスマホに一通のメールが届く。
画面を確認した瞬間、彼女の表情が変わる。
そして突然、「今までのことは全部水に流す」と言い、拓人に「絶対に約束を破らないで」と念を押すのだった。

そのメールは――
恵子が克己に仕掛けていた“罠”が、成功したことを知らせる報告だった。

克己が再会した女性は、恵子が送り込んだ人物だったのだ。
女性は、克己との親密な様子を写真付きでSNSに拡散。
こうして、克己の“地獄”が静かに、しかし確実に始まった──。

 

恵子の行動には、正直驚かされました。表向きは克己のマネージャー就任でしたが、実際は罠を仕掛けるための布石だったとは…。冷徹で計算された動きに、ただただ圧倒されるばかりです。

そして、拓人に対する態度の変化もまた印象的でした。最初は突き放しながらも、罠の成功を確認した直後に態度を一変。冷酷さの中にある「執着」や「独占欲」のようなものが見え隠れし、彼女の本心はいったいどこにあるのかと、読んでいて引き込まれました。

一方で、拓人の純粋さと未熟さも際立っていたように思います。恵子への想いは本物なのか、それとも依存なのか…。そして再び信頼を築けるのか、今後の2人の関係が気になります。

SNSという現代的なツールを「罠」として巧みに使った恵子の策は、まさに現代ドラマならではの怖さとリアルさを感じさせてくれました。

次はどんな一手を打ってくるのか。物語の続きがますます楽しみです。

SNSのコメント

ドラマ【ディアマイベイビー】第3話の考察

考察1:南雲美羽との関係性

ジムで偶然出会った美羽は、拓人に対する恵子の距離感に違和感を抱いているように見える。
そうした思いもあってか、彼女は拓人に興味を示している様子だ。

実際、ジムでは拓人の“センスのないシャツ”をからかいながら、楽しげに会話を交わしており、少しずつ距離を縮めているように感じられる。

一方で、拓人も今の閉塞的な環境の中で、美羽に対しては少しずつ心を開きはじめているように見える。

しかしここで気になるのが、恵子の“ルールブック”の存在だ。
拓人が異性との接触や会話を報告しなければならないこのルールの中では、美羽の存在はルール違反になりかねない。

そうなると、嫉妬深い恵子にとって、美羽は「排除すべき存在」になる可能性が高い
彼女の行動パターンからして、美羽が今後のターゲットになる可能性は決して低くないだろう。

考察2:恵子の“アメとムチ”

恵子は拓人が約束を守らなかったことに対して強く怒り、自ら克己のマネージャーとなるという“ムチ”を与えた。
だがその裏で克己にはハニートラップを仕掛け、彼を社会的に失脚させるという“制裁”を加えたうえで、今度は拓人に対して「許す」と告げる“アメ”を与える。

この一連の行動には、冷徹なまでの計画性と支配欲の強さを感じずにはいられない。
拓人は反発するどころか、徐々にこの“アメとムチ”の支配構造に慣らされ、恵子の思い通りに動く“都合のいい存在”になっていくようにも見える。

このままでは、拓人は**完全に恵子の手のひらの上の“バブちゃん”**として扱われるようになるのかもしれない――そんな危うさを感じさせる展開だ。


考察3:恵子のターゲット

番組の終盤、恵子が「もう邪魔者はいなくなったから」と呟きながら、拓人の写真が無数に貼られた“秘密の部屋”で微笑むシーンが登場する。
この言葉は、克己の“終わり”を示すものと考えるのが自然だろう。

1話では衣装スタッフ、2話では克己と、恵子は拓人の周囲にいる「邪魔な存在」をひとりずつ排除している
その流れを踏まえると、次にターゲットになる可能性が高いのは、美羽だと推測される。

美羽は、拓人を心配する優しさから行動しているように見えるが、もし拓人がそのやり取りを“ルールブック”に従って恵子に報告した場合、美羽にも制裁が加えられるのは時間の問題だろう。

まとめ

今回もなかなかの鳥肌ものであった。拓人の気の弱さを利用しての恵子の策略。そして、どんな行動も拓人を人気者にするための布石。

事務所の人気者でさえもあっさりとハニートラップを仕掛け地獄へ落とす。容赦ない恵子の行動と、計画性。そこに恵子の迷いは一切見られない。

最後に拓人から「恵子さんと呼んでいいですか?」と言われた時の恵子の顔は恐怖を覚える。

次回は美羽の心配が裏目に出そうな展開が予想される。また、拓人の母親もまだ出てきていない。その辺の話も気になるところだ。

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