【恋は闇】第3話ネタバレ・考察・感想レビュー|設楽の過去と秘密,事件の犯人像,記者と目撃情報?徹底解説

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2025年4月30日放送のドラマ『恋は闇』第3話では、浩暉(志尊淳)の過去と家族の闇が明らかになり、万琴(岸井ゆきの)は彼への疑念と恋心の間で揺れ動きます。

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連続殺人「ホルスの目事件」の次の犯行現場を予測し奔走する中、万琴は命を狙われるが、浩暉が間一髪で救出。事件と浩暉の関係に迫る緊張感と、ふたりの関係に新たな展開が訪れる一話となりました。

この記事では、【恋は闇】第3話ネタバレ・考察・感想レビュー|設楽の過去と秘密,事件の犯人像,記者と目撃情報?徹底解説と題して深堀して解説していきます。

この記事でわかること
  • ドラマ【恋は闇】第3話のあらすじ・ネタバレ
  • ドラマの概要
  • 今後の展開に関する考察
  • SNSでの感想や反応まとめ
目次

ドラマ【恋は闇】第3話のネタバレ

ネタバレ1:犯行現場は“ホルスの目”の形だった?

万琴は、これまでの4件の殺人現場を線で結ぶと“菱形”になり、それが「ホルスの目」のように見えると気づく。
この法則から、5件目の犯行現場を予測。後輩の木下を連れて現地に向かうと、同じ推理をしていた浩暉と遭遇する。

ネタバレ2:4人で食事会、浩暉の素性に迫る

万琴・浩暉・木下の3人で食事することになり、万琴は親友・向葵を呼ぶ。
向葵は遠慮なく浩暉に質問を重ね、出身・年齢・家族構成を確認。浩暉は「東京出身、30歳、家族はいない」と答える。

そこへ万琴の元恋人・正聖が登場。浩暉に敵意をむき出しにし、高校時代の万琴のエピソードを語り出す。
「桜の花びら3枚同時につかむと幸せになれる」と言っていた万琴の過去に、浩暉は驚く。

ネタバレ3:野田と大和田、旧知の関係と新聞記事の謎

喫茶店でくつろぐ野田のもとに、大和田が現れる。2人はどうやら旧知の仲。
野田は『女性弁護士惨殺』と書かれた新聞記事のコピーを置いて去る。

ネタバレ4:不審者の動画をめぐる対立と、浩暉の冷徹さ

万琴がチラシを配って注意喚起をしていると、杉元という男が「不審者を動画で撮った」と申し出るが、謝礼を要求。
万琴が断る中、浩暉が「僕が払います」と代金を払い、動画を入手。

万琴は「報道倫理に反する」と非難するが、浩暉は「使えるものは金でも色でも使えばいい」と冷たく言い放つ。

ネタバレ5:浩暉の母は過去の殺人事件の被害者だった!

警察署では、大和田が正聖に事件資料を見せる。
事件名は『立川市女性弁護士刺殺事件』、被害者は浩暉の母・設楽久美子。
第一発見者は浩暉本人で、当初は浩暉が容疑者として疑われていたという。

 

第3話は、とにかく“静かに刺さる狂気”と“切なさ”が同時に押し寄せてくる回でした。

設楽浩暉という人物の過去が明かされたことで、これまでの彼の不穏な言動に「そういうことだったのか」と思わず唸らされました。特に、母の事件にまつわる描写は重く、そして妙にリアル。浩暉の「何かを隠している男」という雰囲気が、愛情と不信を同時に抱かせるのが本当に巧妙です。

そして、万琴の真っ直ぐすぎる行動に「危なっかしさ」と「応援したくなる気持ち」が交錯。ラストの告白シーンは、これまでの冷たさとの対比もあって不意に胸を打たれました。「好き」という言葉が、ここまで重く響くなんて――。

サスペンスとしても、ラブストーリーとしても、じわじわと不穏さが積み重なる絶妙なバランス。この先、ふたりが信頼を築けるのか、それとも闇に呑まれてしまうのか…続きが気になって仕方ありません。

考察1:「ホルスの目事件」と過去の母殺害事件の類似性

第3話で明かされたのは、浩暉の母・久美子が10年前に刺殺されていたという衝撃的な過去。
しかもその手口は、「ホルスの目殺人事件」と酷似しており、同一犯による連続性を示唆しています。
この“偶然”が意味するのは、「現在の事件が、10年前の真相を掘り起こすために仕組まれている可能性がある」ということ。犯人の動機が“過去の清算”にあるとすれば、浩暉自身もターゲットの一部なのかもしれません。

考察2: “乾いた血”が示す不自然な通報タイミング

浩暉のTシャツに付着していた血が、通報時にすでに乾いていたという鑑識の証言。これは明らかに、「事件発覚前から血を浴びていた」可能性を示しています。

つまり、浩暉は“第一発見者”というよりも、“犯行現場に先にいた”立場ではないかという疑い。
もし父・貫路が罪をかぶったのだとしたら、浩暉の抱える罪悪感が現在の言動の根底にあるとも考えられます。

考察3:浩暉の「光への執着」と万琴の存在

「犯人を止められるのは、彼女のような真っすぐな人」――

浩暉が杉元に漏らしたこの言葉は、単なる賛辞ではなく、彼自身の“救われたい願望”の表れかもしれません。

闇の中で生きる彼にとって、万琴は“自分の中の良心を思い出させる存在”。それゆえに距離を取りつつも惹かれてしまう。その微妙な心理が、サスペンスと恋愛を見事に交錯させています。

考察4:「犯人=浩暉」説はミスリードか?

一見すると「浩暉が怪しい」という描き方が多い回でしたが、逆にこれは視聴者へのミスリードとも取れます。

むしろ、真犯人は“10年前の事件を知っていて浩暉を追い詰めたい誰か”であり、浩暉は「自分のせいで周囲が傷ついている」と思い込む被害者なのかもしれません。

今後のポイントは、“久美子殺害の真相”と“貫路の出所後の行動”にありそうです。

ドラマ【恋は闇】第3話の概要

恋は闇第3話
出典元:(C)日テレ公式サイト(https://www.ntv.co.jp/koiyami/story/03.html)

万琴は取材現場で浩暉と顔を合わせるが、浩暉に何事もなかったかのような態度をとられてしまう。浩暉の真意が分からない万琴はモヤモヤして…。
そんな浩暉と万琴の前に、事件の犯人と思しき人物の目撃者が現れる。4件目の犯行現場近くに住む男子中学生が、事件のあった4月4日の夜に現場付近で黒いレインコートを着た怪しい男を見たというのだ。フードをかぶっていたため顔は見えなかったらしいが、男子中学生は浩暉を指して…!?犯人逮捕につながるかもしれない有力な情報を手に入れた万琴はさっそく番組で取り上げようとする。一方、「信ぴょう性がない」と証言を一蹴する浩暉のもとに、刑事・正聖(白洲迅)大和田(猫背椿)がやって来る。事件当日、現場付近を通った車のドライブレコーダーから、『黒いレインコート男』が映っていたであろうデータが消えていることを問い詰める正聖。浩暉が消したのか、それとも…?

次の犯行が起こるであろう5月5日が近づく中、連続殺人犯を何としても止めたい万琴は、これまでに起きた4件の犯行現場に、ある法則が隠されていることに気付き…。5件目の犯行現場が浮かび上がる中、2人の恋にも新たな展開が…!そして、謎めいた浩暉の過去が明らかに!!

引用元:公式サイト(https://www.ktv.jp/madder/story/03/)

出演キャスト紹介

志尊淳 / 設楽浩暉
 週刊誌のフリーライター。「ホルスの目殺人事件」と名付けた張本人で、独自の視点と鋭さを持つ名物記者。

岸井ゆきの / 筒井万琴
 情報番組のディレクター。取材現場で設楽と出会い、次第に行動を共にすることに。

白洲迅 / 小峰正聖
 警視庁捜査一課の刑事。万琴や向葵とは高校の同級生で、万琴に複雑な感情を抱く。

森田望智 / 内海向葵
 看護師で、万琴の高校からの親友。鋭い観察眼を持ち、浩暉にも容赦なく迫る。

田中哲司 / 野田昇太郎
 情報番組「モーニングフラッシュ」の総合演出を務めるベテラン。どこか掴みどころのない人物。

西田尚美 / 蔵前沙樹
 番組プロデューサー。野田の手綱を握り、現場をコントロールする実力者。

小林虎之介 / 木下晴道
 万琴の後輩で、新人ディレクター。やや空気が読めず、突拍子もない発言が目立つ。

浜野謙太 / 松岡慧
 警視庁麻布東警察署の鑑識課員。殺人現場マニアの変わり者だが、鑑識能力は非常に高い。

猫背椿 / 大和田夏代
 警視庁捜査一課の刑事で、正聖のバディ。経験豊富で鋭い勘を持つ。

望月歩 / 夏八木唯月
 フードデリバリーの配達員でありながら、裏で情報屋としても活動している。

萩原聖人 / (役名不明)
 浩暉と万琴をつけ回す謎の男。その正体と目的は未だ不明。

まとめ

第3話では、物語の核心に迫る「設楽浩暉の過去」と「ホルスの目事件の本質」が明らかになり、視聴者の緊張感は一気に高まる展開となりました。浩暉の母が殺害された過去と現在の事件が重なることで、犯人像にも新たな疑念が生まれ、浩暉自身への不信と同情が交錯します。

一方で、万琴の真っ直ぐな想いと行動は、危うさを含みつつも彼女の強さを際立たせ、ラブストーリーとしても大きな一歩を踏み出した印象的な回となりました。

サスペンスと恋愛のバランスが絶妙に絡み合う『恋は闇』。
第3話は、登場人物の「闇」と「希望」が交差した重要回といえるでしょう。次なる犯行、そして真犯人の正体――物語はいよいよ核心へと進み始めます。続きを見逃さないでください!

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