【MADDER】第2話ネタバレ・感想・考察|石像破壊の犯人判明!?校長の隠したかったこととは?

【MADDER】第2話ネタバレ・感想・考察|石像破壊の犯人判明!?校長の隠したかったこととは?
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2025年4月17日放送のドラマ『MADDER(マダー)その事件、ワタシが犯人です』第2話では、天才女子高生・仲野茜(五百城茉央)が、学園内で起きた石像破壊事件の真相を探る中で、犯人と名乗り出た美術部員・須藤昌也(桑山隆太)との対峙を通じて、彼女の異常性がさらに際立つ展開が描かれました。

この記事では、【MADDER】第2話ネタバレ・感想・考察|石像破壊の犯人判明!?校長の隠したかったこととは?と題して深堀して解説してきいきます。

この記事でわかること
  • ドラマ【MADDER】第2話のあらすじ・ネタバレ
  • ドラマの概要
  • 今後の展開に関する考察
  • SNSでの感想や反応まとめ
目次

ドラマ【MADDER】第2話の概要

MADDER2
出典元:(C)カンテレ公式サイト(https://www.ktv.jp/madder/story/02/)

茜(五百城茉央)の巧みな誘導により、1年A組の有志による石像破壊事件の犯人探しが始まった。しかし、彼らの見解はどれも的外れ。口先ばかりで核心に近づく気配すらない愚かな天才たちに、茜はいら立ちを募らせる。
そんななか、校舎入口の石像だけでなく、美術準備室にあった石こう像も何者かによって破壊されていることが分かる。すると篠崎(吉名莉瑠)が、石像のまわりに散らばっていた破片は、実は石こう像の破片だったのではないかと推測。つまり、石像は元の姿のまま犯人がどこかに隠していると考えたのだ。その言葉に、美術部メンバー4人のうち、ある人物が挙動不審な様子を見せ始め、茜はふと、前日の出来事を思い出す。
なかなか犯人の特定に至らない級友たちに業を煮やした茜は、自ら謎解きのヒントを出すべく、江藤(樋口幸平)に1冊の本を手渡す。と同時に、石像が壊され、騒ぎが起きた際の動画を見ていた篠崎と依原(水野響心)がおかしな点を発見。江藤も茜が渡した本を読んで、ある違和感に気付く。茜は、ようやく真実に近づき始めた一同のため、そして自分が楽しむために、さらなる一手を打つ。
するとしばらくして、校舎内の物置に怪しい人影が。その人物は、破壊されたはずの石像を手にしていて…。

引用元:公式サイト(https://www.ktv.jp/madder/story/02/)

ドラマ【MADDER】第2話のネタバレ

1. 石像破壊事件と茜の誘導

清爛学園で起きた石像破壊事件の犯人探しが始まります。​

茜はクラスメイトたちを巧みに誘導し、彼らの推理を試すものの、どれも的外れ。​その様子に茜は苛立ちを募らせます。 ​

2. 須藤昌也の自白

美術部2年生の須藤昌也(桑山隆太)が突如「自分が犯人」と名乗り出ます。​

しかし、その自白は茜の策略によるもので、彼女の計画通りに物事が進んでいることが示唆されます。

3. 教師間の不穏な動き

茜は校長室を盗聴し、担任の門倉幸太郎(なすび)と副担任の佐々木結希(イワクラ)が、試験情報の流出について話しているのを聞きます。

​彼らは、古文教師の箕輪清(おかやまはじめ)が犯人だと疑っており、教師間の不穏な動きが浮き彫りになります。

4. 茜のさらなる計画

茜は、箕輪のパソコンの裏にパスワードが貼られていることを江藤新(樋口幸平)と宮内大翔(山下永玖)に教え、彼らを誘導して箕輪のパソコンを盗み見させます。​

これにより、茜の計画がさらに進行していることが明らかになります。

 

第2話では、茜の冷静な狂気と計算された行動が際立ち、彼女の内面の闇がさらに深まっていることが感じられました。

​五百城茉央の演技は、微細な表情の変化や仕草で茜の複雑な感情を巧みに表現しており、視聴者を引き込む力があります。​また、教師間の陰謀や生徒たちの思惑が交錯し、物語の緊張感が一層高まっています。

​今後、茜がどのようにして事件を操り、自身の欲望を満たしていくのか、目が離せません。

ドラマ【MADDER】第2話と第3話への考察

スクールカーストに直結し、進路にも大きな影響を与えるといわれる校内テスト“清爛統一”が、急きょ中止されることに。江藤(樋口幸平)の机には、まるでこの事態を予期したかのような、挑戦状ともいえるクロスワードパズルが入っていて、それを解いた江藤は、清爛統一を中止に追い込んだ犯人を再び自分たちの手で見つけ出そうと息巻く。
そんなクラスメイトを横目に、次なる事件の準備を着々と進める茜(五百城茉央)は、あることを試そうと黒川(山村隆太)の店を訪れ、翌日には主がいなくなった校長室を盗聴する。そこでは、担任の門倉(なすび)と副担任の佐々木(イワクラ)が、清爛統一の中止は試験情報の流出が原因だとほのめかしていて、さらに門倉は、教師たちの間で唯一、試験のペーパーレス化に反対していた古文の箕輪(おかやまはじめ)こそがその犯人に違いないと断言。すると、この会話をドアの向こうで宮内(山下永玖)が盗み聞きしていて、江藤と宮内は試験をめぐって教師の間にいさかいが起きていることに気づく。だが、彼らは次の一手をなかなか思いつかず、じれったくなった茜は箕輪のパソコンの裏にパスワードが貼ってあることを教え、2人が箕輪のパソコンを盗み見るように誘導して…。

引用元:公式サイト(https://www.ktv.jp/madder/story/03/)

考察①:茜の目的は「学園支配」か、それとも「実験」か?

第2話で茜は、自白へと誘導した須藤、教師の不正を操るように動かすなど、まるで「感情や倫理」を持たずに他人を駒のように使い始めています。

これは単なる復讐心やいたずらではなく、「人間の心理や行動の研究」あるいは「学園という閉じた空間を支配するための社会実験」のようにも見えます。

考察ポイント:

  • クラスメイトへの試すような視線
  • 教師の行動を読んだうえでの盗聴・パソコン操作の指示
  • 被害者にも加害者にもなろうとしない立ち位置

◆考察②:教師陣の秘密と茜の“盾”の構築

副担任・佐々木と門倉の会話から、教師たちにも過去の不正や秘密があることが明らかに。

第3話以降では、茜がそれらの「弱み」を材料に、次第に教師たちをもコントロールし始める可能性が高いです。彼女は単なる犯人探しではなく、自分を守る“情報と人間関係の盾”を構築しているようにも見えます。

今後ありそうな展開:

  • 教師同士の対立に茜が火をつける
  • 証拠を握り、取引を持ちかけるシーン
  • 茜が校内で「特権階級」的な立場を築く

考察③:江藤と宮内の立ち位置は“監視者”?“協力者”?

茜に手を貸してしまった江藤(推理好き)と宮内(穏やかでやや鈍感)は、今後どちらの立場になるかが鍵です。

現時点では茜の「操り人形」状態に近いですが、彼女の異常性に気づいて正義感を持って動き出すか、それとも魅了されて共犯者化していくのか…。

分岐予想:

  • 江藤=最終的に“茜の暴走を止める側”
  • 宮内=“茜の理解者”として寄り添う可能性

考察④:“MADDER”というタイトルの意味が反転する?

「MADDER」は“狂気”や“紅(=血)”を連想させるタイトルですが、茜の行動は一見冷静で計算高く、「狂っているようには見えない」点が逆に不気味です。

もしかすると、狂気のように見えるのは茜ではなく、社会そのものの偽善や欺瞞かもしれません。

第3話以降、視聴者が「誰が本当に“狂っている”のか?」を問われるような構造が加速していくと予想されます。

まとめ

第2話は、仲野茜というキャラクターの「恐ろしいまでの冷静さ」と「目的の見えなさ」が際立つエピソードでした。

彼女がただの『天才女子高生』ではないことは第1話から感じていましたが、第2話ではもはや「人の感情を解析し、支配するゲームを楽しんでいる」ようにさえ見えます。

特に印象に残ったのは、須藤の弱みを突き、まるでシナリオ通りに“告白”へと導く流れ。そのやり口には「復讐」や「正義」の色はほとんどなく、純粋な知的興奮を感じているかのようでした。

それなのに、彼女はあくまでも「加害者にならず、傍観者にもならない」絶妙なポジションに身を置く。その立ち回りの上手さは、まさに“恐怖”と呼べるもの。

一方で、クラスメイトや教師が彼女の異常性に気づく兆しがあるのも面白い点でした。今後は「茜 vs 学園全体」の構図が深まっていくのか、それとも“狂気の連鎖”に飲まれていくのか、期待が高まるばかりです。

心理戦・人間関係・知略…この作品の魅力は、回を追うごとに中毒性を増していく気がします。

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