映画【ブリタニー・ランズ・ア・マラソン】の作品情報・最新レビュー・原作ネタ徹底解説

映画【ブリタニー・ランズ・ア・マラソン】表紙
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映画【ブリタニー・ランズ・ア・マラソン】、この作品は主人公である「ブリタニー」が自身の現状を打破すべく一番苦手な”運動”を克服し人生を切り開いていく物語です。

この記事では作品に対しての筆者の最新レビューと原作についての解説、作品情報を徹底的に解説しています。

目次

映画【ブリタニー・ランズ・ア・マラソン】の最新レビュー/ネタバレ含む

映画【ブリタニー・ランズ・ア・マラソン】ワンシーン

このだらしない感じの女性(ブリタニー)が主人公のストーリーで最初は正直「よくあるサクセスストーリーなんじゃないの?」って思っていました。でも、この映画ではただだらしない女性が奮闘して綺麗になったり・成功したりする、そんな「単純なダイエット話」じゃなかったんです。

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観終わった後、「変わる勇気ってこういうことなんだ、自分でも変えられることができるんだ!」と、自然と勇気が湧いてきました。

特に、作品終盤に疲労骨折で目標にしていたマラソン大会に出れなくて涙を流すブリタニーに、上手くいかなくてモヤモヤしていた自分を重ねて心がジーンとなりました。

また、映画【ブリタニー・ランズ・ア・マラソン】のように「自己肯定感」を扱った作品はこれまで数多く視聴してきましたが、ここまでリアルなストーリー性のある作品は少ないです。もちろんこの作品は実話をもとにしているのでリアルで不器用な主人公を描けたのだろうと思いました。

そこに主演のジリアン・ベルの演技がとにかく自然で、観ているこちらも“がんばれ!”と応援したくなるほどリアルな演技でした。演技だけでなく、作中は本当にダイエットしていると思えるほどストーリーが進むにつれてブリタニーが痩せていくのがわかります。

映画【ブリタニー・ランズ・ア・マラソン】は実話

映画の最後に実際の写真が登場するのですが、彼女の表情にいっぺんの曇りもないのがわかります。

彼女の名前は「ブリタニー・オニール(Brittany O’Neill)」さんで、ブリタニーは2011年にランニングを始め、体重60〜70ポンド(約27〜32kg)を減量し、2014年ニューヨークシティ・マラソンを完走されています。

彼女の経験は脚本家/監督のポール・ダウンズ・コリアッゾ(Paul Downs Colaizzo)とルームメイトだったころからインスピレーションを受け、作品化されることとなりました。

また、本作のブリタニーがマラソンを走っている映像は実際の「ニューヨークシティ・マラソン(2017)」で撮影されており、当時走るランナーのリアルな熱気と観客の声援が素晴らしいです。

まとめ

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この作品はとにかく「これから頑張りたい人・頑張ってるけどなかなか結果が出なくて苦しんでいる人」に観てもらいたい映画となっています。

ブリタニーの人生がリアルに好転していくストーリーで見ているあなたの、今ある困難も地道に進めていくと良くなっていくことを願っています。

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