「まとめ」売れるを作るハンドメイド作家になるための必要な知識を丁寧にジャンル別でご紹介

出典：UnsplashのSusan Q Yinが撮影した写真

人はどのようにしてあなたの作品「買いたい」と思うでしょうか？
そもそも人が買いたいと思うメカニズムはどのようにして生まれるのでしょうか？

それは「感情」です。
実際にあなたが商品（高級時計でも車でも食パンでもなんでもいい）を購入した際に、理由を考えてみるとわかることがある。

「特に理由もなく買ったんだ」
「欲しかったから買ったんだ」
と様々な理由はあるにせよ、その理由は後付けによるものだと買った瞬間を思い出してみるとわかる。

「究極のセールスレター」（東洋経済新報社、ダン・ケネディ著、神田昌典監訳）の中で「人は感情でモノを買い、理屈で正当化する」とある。

このことから購入してもらうのではなく「買いたい」を作る。
作品を作るだけでなく「ブランディング力」も磨いていくことで、趣味レベルや一般レベルからアーティストにレベルアップできるのだと思います

作品の魅せ方を変えてより魅力的にする本「2選」

この本は、作品を出品している自身のECサイトやオンラインショッピなどでの商品説明や記事作成の際に有効な本になります。

その1『売れるコピーライティング単語帖 探しているフレーズが必ず見つかる言葉のアイデア2000』神田昌典 著

この本は現代の「インターネット社会」を勝ち抜いていくためのコピーライティング技術を網羅的に一目でほしい単語を集約した本です。

著者は世界でも活躍している超有名国際マーケッター：神田 昌典氏が20年間セールスマーケティングに携わってきた圧倒的スキルと実力派コピーライター：衣田順一氏らが厳選した人の心を動かす単語を集約しています。

その2『スマホでOK!売上がグンとアップする写真の全ノウハウ』石田紀彦著

次は、写真で自分の作品の魅せ方を変える本です。

この本でも「購入者（顧客）の心理」からどのようにして購入に至ったのかを、解説してくれており、その顧客心理から売上に繋がる実践的な無料ツールを多数紹介してくれています。

著者の石田紀彦は、プロカメラマンとして活躍する傍ら、かなり珍しいMBA(経営学修士)カメラマン®としても活躍している一面を持っている。

ターゲット層を明確にし販売効率を上げる本「2選」

続いて、どのビジネスでも大事な「ペルソナ」（対象人物の属性）の決め方についてです。

その1『実践ペルソナ・マーケティング: 製品・サービス開発の新しい常識』高井伸二 編

これは2014年に販売されたペルソナマーケティングの専門書になります。

出版されてからかなり年数が経過しているにも関わらず、現在でもマーケティング界で人気を博しているこの作品は、ハンドメイド作品を販売する上でも重要な「ペルソナ」について網羅的に教えてくれる本です。

この本では、パナソニックなどの大手企業におけるペルソナの実例も紹介していますので、この本一冊持っておけば販売したいニーズに直接作品を届けれる力も高まります。

その2『マンガでわかるWebマーケティング 改訂版 Webマーケッター瞳の挑戦!」村上佳代 著

続いてはこの「マンガでわかる」シリーズのご紹介です。

この「WEBマーケティング」と言う言葉だけで難しそうなイメージをマンガ形式にすることで、ストーリーに沿って順に変わりやすく解説してくれる本です。

マーケティング初心者の方や始めて見たけど分かりにくいと思った方におすすめの本になっています。

まとめ

今回は、ハンドメイド作品を「売れる」作家になるにはどうすればいいのかについて、おすすめな本をご紹介しました、

ハンドメイド作品の「魅せ方」・「ペルソナの選定」とどれもビジネスでは超重要な項目になります。
実際に学びの授業に出るのも効果的ですが、本を読むことでネット上という画面から見る「顧客目線」を大切にしていただきたく、今回は本をご紹介しました。

本はこれまで培ってきた先人の知恵の集大成でもあるので見て損はないと思います。
ぜひ、今の現状から打破したい、周りのハンドメイド作家より何歩も先を進みたい方はお試しください。