「給料の額」=「幸せの量」ではない現実[これを知らないと将来損をします]

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こんにちは、マームです。

どれだけ働いても、思いのほか給料があがりません。
それが日本です。

僕は高校卒業後に正社員として工場のメンテナンスをする職種につきました。
その後、約4年ほど働き退職。

そこで気づきました、働くことには何の意味があるのか。
いろいろ考え、当時の会社を退職することになりました。

その理由をいくつか挙げていきます。

給料の額は「拘束時間」に比例する

当たり前のことですが、かなり重要だと思います。

アルバイトの場合でも、正社員の場合でもどんな働き方の場合でも同じです。

正社員の場合だと、月給から時間換算すると時給が出るので、時給と稼働時間が比例しているか、さらに言えばその時間は自身にとって有益かどうかです。

一度、自身の時給を計算してみる

以前、自分は三交代制と言う、朝・昼・夜をローテーションで回していく職場だったので通常より手当があり同年代の平均年収よりはもらっていたような気はします。

月の総額が約35万円でそこから諸々引かれ、手元に残るのが23万円ほど。
当時の時給を換算すると、約1,700円前後でした。

現在(2023年当時)の日本の平均最低賃金が1023円なので、金額だけ見れば高い方です。

ただ、重要なのは金額じゃないんです。

何のために働くのか

ここで、この記事を見ていただいている方に質問です。

一体、あなたは何のために働いているのでしょうか?
何かを得るために働いているのですか?

  1. 何かを買うため
  2. 将来の貯金のため
  3. 大切なひとと旅行に行くため
  4. その職場の知識を活かし、将来に役立てたいから

もし4番目が理由なら、そのまま働くことをお勧めします。

ただ、それ以外の場合は注意が必要です。
現在の年齢も重要ですが、時間は無限ではなく有限であることを思い出してください。

少し戻りますが、僕は(当時21歳)時給1,700円の職場で、年収の総額は430万円ほどでした。
ここだけ切り取ると同世代の平均年収よりはもらっていることはわかります。

ただ、働いている時間が長く、月平均残業が70時間ほどありました。
別職場の人は100時間を超えサービス残業もおり、毎日疲れた顔で出社していたのを覚えています。

社員がどんどん苦しくなる日本

これはほんの一例でしたが、まだまだブラックな環境で働いている方は多いと思います。

メディアでは大々的に「働き方の自由化」「企業が副業の認可を推進している」などと連日取り上げられていますが、本当にそうでしょうか?

本業の仕事時間が長すぎて副業に当てられる時間や勉強に当てられる時間はかなり少ないような印象を受けています。

さらに物価の高騰で国民の支出も少なくなる一方で、経済成長の鈍化が進んでいるのではないかと懸念しています。

いい案は休暇で生まれる

働いている時間が長いと、その分考える時間が少なくなるのは必然の問題です。

問題は簡単です。
休暇をとって自身の将来のために考える時間を増やせばいいのです。

休暇が取れないのであれば、労働基準監督署にダッシュをすれば問題は解決します。
理由は簡単です「労働条件を守らない=労働者を駒のように使う」そんな職場で働いていても将来の自分に何のメリットもないからです。

自分の時間は自分で使いましょう。
だって、自分の時間なんですから。

労働環境を改善するのに必要な時間と労力は必要ない

結論、職場の環境を変えるのに必要な時間と労力はかなりの無駄になります。

会社の規模にもよりますが、会社の環境を変えるのには、かなりの時間と労力を浪費するからです。
何事にも提案を決めるためには上司であったり、その長が判断します。
さらに言えば、判断するために様々な無駄な会議が執り行われ、結果ダメならばかなり無駄です。

そんな人のために時間と労力を使うのならば、自分に投資しましょう。

もう一度言います。
時間は有限であり、自分だけの自分の時間です。

結論:今の環境や職場に不満があるならば一度考えてみましょう

ここまで、自身の経験を踏まえてお話ししました。

この記事を読んでいただいていると言うことは、今の職場環境だけでなく、現状を打破したい思いがある方だと思います。
それを踏まえて、もう一度お話しします。

自分の時間は自分のために使いましょう。
少し悪く聞こえますが、自分の時間は自分のためだけに使えるものです。
他人が左右していいものではないので、悔いのないように全力で自分の時間を使いましょう。

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