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フジテレビ月9枠の1月13日に放送のドラマ【119エマージェンシーコール】で、主演はゴールデン帯ドラマ初主演となる清野菜名さんが務めます。
この記事では、ドラマ【119エマージェンシーコール】あらすじと全話ネタバレと感想レビューと題して解説まとめをしていきます。
- ドラマ【119エマージェンシーコール】のドラマ概要
- 全話ネタバレ
ドラマ【119エマージェンシーコール】
『119エマージェンシーコール』は、消防局の通信指令センターを舞台に、新人指令管制員・粕原雪(清野菜名)が通報者の命を救うため奮闘する姿を描くドラマです。
粕原雪は幼少期の火災経験から、通報者を安心させられる管制員を目指しています。教育係の兼下睦夫(瀬戸康史)や個性的な同僚たちと共に、日々の緊急通報に対応しながら成長していく物語です。
第1話のあらすじ・ネタバレ
タイトル | 『119エマージェンシーコール』 |
放送日 | 2025年1月13日(月・祝日) |
放送時間 | 月曜日 PM9:00〜 |
脚本 | 橋本夏、小柳啓伍 |
演出 | 水田成英、並木道子、丸谷俊平 |
キャスト | 粕原 雪(清野菜名) 兼下睦夫(瀬戸康史) 新島紗良(見上 愛) |
原作 | なし |
主題歌 | 羊文学『声』 |
「119番消防です。火事ですか、救急ですか」
横浜市消防局司令課3係で通話を受けた粕原雪(清野菜名)。雪の隣には、教育係として兼下睦夫(瀬戸康史)が指導にあたっている。緊急性のない119番通報に対しては厳しい態度をとる兼下の様子を、係長の高千穂一葉(中村ゆり)は苦笑いで見ていた。休憩時間になると同僚の与呉心之介(一ノ瀬颯)や箕輪健介(前原滉)は、兼下の指導は無愛想だがもうすぐ終わるから辛抱するようにと雪を励ます。だが、当の雪は気にしていない様子。同じく同僚の新島紗良(見上愛)はみんなの話には加わらずにいた。
高千穂は自分のデスクに兼下を呼び、雪への指導に愛がないのではと注意する。兼下は最初から自分は指導係に向いていないと断ったと反論し、異動時期ではないのになぜ雪が来たのかと不満を漏らす。
高千穂は銀行を退職してまで指令管制員になるために消防局に入った雪は大事に育てなければいけないと諭した。さらに、高千穂は、雪はずば抜けた能力を持っていると教える。それは、雪が一度聞いた声や音を忘れないでいることだった。その夜、司令センターに現れた堂島信一(佐藤浩市)を雪はあこがれの眼差しで見ている。それには、ある理由があった。
引用元:公式サイト
そんな時、雪が受けたネットカフェの男性客からの119番通報を皮切りに、管制員たちは次々に通報を受ける。
第1話:ネタバレ・感想レビュー
指令管制員という普段あまり注目されることの少ない職業がテーマとなり、命を守る現場の緊迫感や感動を描こうとした意図は感じられるものの、主人公の行動が本来の業務範囲を超えたものであるため、“現場のリアル”を描いたドラマとしての説得力に欠けている印象でした。
ドラマの構成自体もどこか既視感があり、過去の月9ドラマ『監察医 朝顔』や『イチケイのカラス』を思い起こさせます。これらの作品では、監察医や裁判官といった、通常は現場に足を運ぶ必要のない職業の主人公が、あえて現場に向かうことで新たな発見を得るという設定が共通していました。今回の『119エマージェンシーコール』でも、主人公が「対応に疑問を感じた時」や「うまく処理できなかった通報」に対し、自ら現場に出向き反省点を見つけるという展開が繰り返されます。
主人公の粘り強さや仕事への情熱は伝わるものの、彼女の行動が職業的な枠を超えているために、物語全体が少し非現実的に感じられる部分があります。加えて、「熱心すぎて空回り」「指導官に注意されながらも信念を曲げない」といった新人の成長物語としての展開も、王道すぎるためか、新鮮味に欠けてしまいました。
全体的に見て、題材の選び方は面白いのですが、設定やストーリーの組み立て方にもっと工夫があれば、さらに引き込まれる作品になったのではないかと思います。特異な職業を取り上げた割には目新しさが乏しい印象が残りましたが、主人公の成長や奮闘に共感できる部分も多く、王道のヒューマンドラマを楽しみたい方には良い選択かもしれません。
第1話:SNSのコメント
119エマージェンシーコール┆1話
— ろくちゃ┆ドラマ垢 (@b___1ue) January 14, 2025
めっちゃよかった😭💭
すごく緊迫感に包まれた1時間でした。
通報者がパニックになってる状態で、冷静に状況を聞き出して的確に指示を出す司令官さんにすごくありがたみを感じました。#119エマージェンシーコール #ドラマ119
『119エマージェンシーコール』第01話、観ました。銀行員を辞めて横浜市消防局の指令管制員になった粕原雪は想像力で命を繋ぐを目指す熱いヒロイン。現場に臨場できないもどかしさをうまく表現しながら、事後の現場で想像をたくましくし次へとつなげるストーリー構成は初見では魅力的。 pic.twitter.com/1iX6FySn9a
— nekono (@nakonobuta1) January 13, 2025
清野菜名ちゃんの新ヘアスタイルが待ち遠しい💕 パーマ姿がめっちゃ似合ってるって評判だよ~😍 1/13スタートの月9ドラマ『119 エマージェンシーコール』の主演も楽しみ✨ 絶対に可愛すぎる演技見せてくれるはず!💫 これからの活躍がさらに楽しみになっちゃった♥️ #ドラマ119
— まゆみ@あわてんぼう (@uw42710) January 14, 2025
第2話のあらすじ・ネタバレ
粕原雪(清野菜名)は指導期間を終了し、指導係であった兼下睦夫(瀬戸康史)から独り立ちすることに。しかし、同じ司令課で勤務する同僚であることに変わりはなく、その日も司令台につく雪を、兼下が副台でサポートしていた。すると、雪がある通報を受ける。 通報して来たのは金属加工工場「佐久山工業」の女性。そこで働く男性がある事故にあってしまったという内容の通報だった。雪は救急隊を向かわせるため事故現場の詳細を通報者に求めるが、なかなか要領を得ない。そんな様子を見かねた兼下は、要救護者への応急処置を優先するよう雪を促し――。
その後、オフィスに戻った雪と兼下は、あることを巡って口論。そんな二人を見ていた与呉心之介(一ノ瀬颯)と箕輪健介(前原滉)は指導期間が終わってからの方が仲が悪くなったのではないかと評す。
新島紗良(見上愛)から救急隊の活動報告が上がっていると聞いた雪は、高千穂一葉(中村ゆり)と堂島信一(佐藤浩市)が仲良さそうに話しているところを目にする。その関係性をうらやましく思う雪に、高千穂はあるアドバイスを送る。雪は早速、そのアドバイスを実践し、仕事終わりの兼下に「佐久山工業」がどういった現場なのかを実際に見に行こうと提案し…。
引用元:公式サイト
第2話:ネタバレ・感想レビュー
今回のエピソードでは、兼下が現場に赴き、危険物を発見したことで最悪の事態を防ぐ展開となりました。危険物の届け出がないと、こういったトラブルにつながるのかと勉強になりましたね。たまたま兼下が現場に同行していたことで事態が回避できたのは、本当に幸運でした。もし粕原だけだったら、アルミニウムパウダーには気づけなかったでしょう。
「元消防士の知識があったからこそ」できた事故回避でしたが、今回の解決策は「たまたま現場に行ったから」という要素が強いように思います。これが繰り返されると、「現場に行かないと分からない」というメッセージになってしまうのでは、と少し心配になりました。
新人の粕原が現場に行き、実際の状況から学ぶのは確かに良い経験です。しかし、ベテランの兼下に関しては、今回の「工場の入口で誘導をお願いする」といったアドバイスは、現場に行かなくても伝えられる内容だった気がします。今回の展開は、アルミニウムパウダーの発見が必要だったため、兼下を現場に向かわせる設定にしたのだと思いますが、制作側の都合が見え隠れしてしまい、少し冷めてしまいました。
今後も「現場に行く」という方針が続くとしても、それが新人の粕原の成長物語として機能するなら問題ありません。しかし、職場全体が「現場に行かなきゃ」というスタンスになってしまうのは少し違う気がします。そのあたりのバランスをもう少し丁寧に描いてほしいですね。
次回は新島(見上愛)がクローズアップされるエピソードのようです。外国人からの通報がテーマになるようで、通報者が日本人とは限らないという難しさが描かれるのではないでしょうか。本当に大変な仕事だと改めて感じます。次回の展開にも期待しています!
第2話:SNSのコメント
#ドラマ119
— すえちゃん (@TSueda2) January 20, 2025
ドラマ「119エマージェンシーコール」
NHKのドキュメンタリー版を観てたせいか、新視点でなかなかの見応え。清野さんも素敵です。
※「自分のミスで同僚怪我」設定は既視感あったけど。
とは言え、本家フジテレビが大炎上中なのは通報できないよね…。😥
出演者、制作陣が気の毒です。😞 pic.twitter.com/GVj43rrfqr
今日の119エマージェンシーコール、前半2/3くらいは「この2人の組み合わせ…絶対相性悪いでしょ…😰」って思ってたのが、ラスト1/3で一気に全てが噛み合って綺麗にハッピーエンドになったの驚き…#ドラマ119
— ノリマキ (@technoeye) January 20, 2025
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