2025年1月17日からテレビ東京系「ドラマ9」枠で放送されているドラマ【法廷のドラゴン】について全話のセタバレあらすじをまとめて解説していきます。
この記事では、ドラマ【法廷のドラゴン】あらすじと全話ネタバレと感想レビューと題して全話の深掘りとネタバレを解説していきます。
- ドラマ【法廷のドラゴン】のドラマ概要
- 全話ネタバレ
- SNSでの評価コメント
ドラマ【法廷のドラゴン】
『法廷のドラゴン』は、2025年1月17日からテレビ東京系で放送予定の法廷ドラマです。
主人公の天童竜美(上白石萌音)は、プロの女性棋士を目指していましたが、弁護士に転向。存続の危機に瀕する弁護士事務所の若き所長・歩田虎太郎(高杉真宙)と共に、将棋の戦略を活かして事件を解決していく物語です。
第1話のあらすじ・ネタバレ
タイトル | 『法廷のドラゴン』 |
放送日 | 2025年1月17日(金曜日) |
放送時間 | 毎週金曜 夜9時~9時54分(初回は10分拡大で夜9時~10時4分) |
脚本 | 戸田山雅司 |
監督 | 堀江貴大、片山雄一 |
キャスト | 天童竜美(上白石萌音) 歩田虎太郎(高杉真宙) 駒木兎羽(白石麻衣) 天童香澄(和久井映見) 天童辰夫(田辺誠一) 乾利江(小林聡美) |
原作 | オリジナル脚本(原作なし) |
主題歌 | Novelbright『ワインディングロード』 |
プロの棋士になる道を諦め、弁護士に転向した竜美(上白石萌音)が就職先として選んだのは、虎太郎(高杉真宙)が所長を務める歩田法律事務所。なんでも将棋になぞらえて、挙動不審な竜美に困惑する虎太郎だったが、早速依頼が舞い込む。依頼人は絹子(松坂慶子)。不用品買い取りの詐欺で盗られてしまった夫の遺品返還を求める訴訟だった。
引用元:公式サイト
第1話:ネタバレ・感想レビュー
ドラマ『法廷のドラゴン』第1話では、元プロ棋士志望の新米弁護士・天童竜美(上白石萌音)が、歩田法律事務所の所長・歩田虎太郎(高杉真宙)と初めてタッグを組みます。依頼人の絹子(松坂慶子)は、不用品買取詐欺で夫の遺品を騙し取られ、その返還を求めて訴訟を起こします。竜美は将棋の戦法「穴熊」を法廷戦略に応用し、事件解決に挑みます。
竜美の将棋に基づく独特のアプローチと、虎太郎の優しさが融合し、法廷での緊張感と人間ドラマの温かみが見事に描かれています。将棋の戦術を法廷で応用する新しい視点は、知的な驚きを提供し、他の法廷ドラマとの差別化に成功しています。
第1話では、竜美と虎太郎のコンビネーションが光り、依頼人の想いに寄り添いながら事件を解決する姿が印象的でした。将棋と法廷が融合した新感覚のリーガルドラマとして、今後の展開が期待されます。
SNS上でのコメント
「法廷のドラゴン」の展開が
— あや@meecoやアットコスメ 小田急 新宿 高島屋 デパコス プチプラ 新作 予約開始を紹介 (@jasmine_9961) January 19, 2025
めちゃくちゃいい!
今年一番ハマってるドラマに格上げ
放送日が楽しみだなー
「法廷のドラゴン」の展開が
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法廷のドラゴン、今見てる途中だけどもうおもしろい……!今期のおもしろドラマ発見の瞬間、たまらなくうれしくなる ダンスダンス🕺♩
— もちやま (@__mochidol) January 19, 2025
全体的にSNSでのコメントではプラスコメントしか見当たらなかったです。今期はリーガルドラマ被りでドラマ【アンサンブル】が放送開始してますが、第1話の感触は【法廷のドラゴン】に軍配が上がりそうですね。
第1話の初回視聴率は『7.3%』でした。歴代最高!!
第2話のあらすじ・ネタバレ
研究室の清掃中に保温装置のプラグを抜いてしまい、実験を台無しにしたことから損害賠償1億円を請求された清掃会社社員・瀬山玲子(山口紗弥加)が依頼人。原告は、大学教授の倉敷(加藤雅也)。相当不利な状況だが、竜美(上白石萌音)は「指す前から勝敗の決まっている対局なんてない」と一蹴。虎太郎(高杉真宙)の意見も聞かず弁護を引き受けてしまうが…!?
引用元:公式サイト
第2話:ネタバレ・感想レビュー
第2話では、今回の依頼人である大学の清掃員「瀬山氏」が、研究所の電源プラグを抜いたことで、大学教授の「倉敷氏」から1億円の損害賠償を請求される裁判が描かれました。
実は瀬山氏は、倉敷氏が教授を務める大学の元研究者であり、さらに18年間にわたって倉敷氏と不倫関係にあったことが明らかになります。その間、デート代やホテル代は全て瀬山氏が負担しており、これに対する不満が募っていたと語られます。
この事実を踏まえ、竜美は将棋の「持将棋」から着想を得て、瀬山氏が倉敷氏に対し損害賠償請求を反訴する形で勝ち筋を見出します。
さらにドラマの後半では、瀬山氏がアメリカで倉敷氏と同じ研究を続けており、特許を取得しそうな状況であることが明かされます。しかし、倉敷氏から「研究費や自身の地位のために研究を続ける」と言われたことに嫌気が差し、最終的にプラグを抜くという行動に至った経緯が描かれます。
今回のドラマは「不倫」と「隠蔽」がキーポイントでしたね。ドラマ全体を通して、「人は何のために戦うのか」「研究やキャリアにおける真の成功とは何か」という普遍的なテーマが感じられ、深く考えさせられました。
将棋の**持将棋(じしょうぎ)**とは、両者の玉(王)が敵陣に入り(入玉)、互いに詰ませることが難しい状況で、引き分けとするルールです。成立には、盤上と持ち駒の合計点数が各24点以上であることが条件となります。各駒の点数は、飛車・角行が5点、その他の駒が1点で、玉将は点数に含めません。持将棋が成立すると、プロの公式戦では引き分けとして再試合が行われることが一般的です。
第2話SNS上でのコメント
クジャクのダンスはあまり面白くないって思ったのは酔っ払ってるからなのかな?
— よっぴ~ (@yoshio__) January 24, 2025
法廷のドラゴンの上白石萌音ちゃんはインハイからど真ん中に変化するスライダーかパワーカーブな感じ
結果のけ反って見逃し三振くらいドンピシャなストライクゾーンですよ(笑)
🌟『法廷のドラゴン』特殊な将棋ルールに視聴者関心「初めて知った」「合計点を競うこともあるんだ!」(オリコン) https://t.co/oDE5mggH35
— 夢ナポリ (@dcmYnK7g37Iqyfy) January 24, 2025
法廷のドラゴン第2話、視聴者さん達と一緒に観てましたがとても面白いと評判でした!!
— 元奨励会員アユムの将棋実況 (@ZpikT1) January 24, 2025
私も戸田山さんの脚本を拝見した時、文字だけでも見入ってしまう程面白かったです。
映像にすると更に面白いですね!!
将棋シーンも必見です!#TVer https://t.co/8wmc3DoTKK
第2話の初回視聴率は『**%』でした。発表後に追記します。
第3話のあらすじ・ネタバレ
99.9%が有罪となる刑事裁判に挑むことになった竜美たち。今回の依頼人は、殺人事件の被告で無実を主張する幹本(戸次重幸)。居酒屋でのケンカ相手が翌朝遺体で発見され、警察は幹本を逮捕。状況はかなり不利で、対する検事は“東京地検のAI”と称される浅村検事(野間口徹)。虎太郎(高杉真宙)らが苦戦を予感する中、竜美(上白石萌音)だけは「諦めたらそこで投了」と意気込み、奮闘する姿が描かれる。
引用元:公式サイト
第3話:ネタバレ・感想レビュー
今回のエピソードは、刑事裁判の現場に一筋の光が差し込むような、緊迫かつ知略に満ちた展開が魅力です。
ドラマタイトルにも象徴される通り、検察側の勝率は驚異の99.9%という数字に裏打ちされた絶対的な強さ。
しかし、そんな状況下であえて挑戦するのが、上白石萌音さんと高杉真宙さん演じるキャラクターたちの姿です
物語は、公園で起きた突き落とし事件という、目撃者も監視カメラ映像も存在しない不可解な事件から始まります。
事件の糸口となったのは、被害者と少し前に酒場で揉めたという加害者疑惑の戸次重幸。
検察側の捜査を引っ張るのは、野間口徹さんが演じる“東京地検のAI”と呼ばれる人物。
また、物語の鍵を握るのは、真犯人の妻役として登場する入山法子さんです。
東京拘置所の入口で、弁護のために来た上白石さんと高杉さんが彼女と出会うシーンは、彼女の鋭い眼差しが物語全体にミステリアスな空気を漂わせ、今後の展開への期待感を一層高めました。
さらに、裁判の行方を左右する戦略のヒントを、上白石さんのキャラクターが将棋の手法に見出すという意外な展開も。
昨今、AIが人間の知能を凌駕することが常識となった中、記憶と先読みが鍵となる将棋は、まさにAIに得意な競技です。
人間の常識に囚われず、変化を試みるその姿勢には、どこか未来の戦略を垣間見るような印象を受けました。
事件の裏側では、被害者が追いかけた真実が静かに浮かび上がります。
13年前に行方不明とされ、後に死亡したとされた入山さんの夫に関する遺産問題が絡む中で、被害者は彼が実は生存している可能性にまで迫っていたのです。
ところが、検察側が先手を打って彼女を証人として呼んだことが、真相解明の鍵となる流れを作り出します。
最終的に、上白石さんのキャラクターは、入山さんの意外な背景を掘り下げ、夫である三浦貴大が健在で、かつ自ら別人を装っていた事実に行き着きます。
彼は入山さんに相続を託すという、複雑で不可解な事情を抱えており、その結果、入山さんが突き落とした犯人像は覆され、戸次が真犯人ではないという結論へと導かれるのです。
このように、曖昧な事実が次第に明らかになる過程は、現実の法廷ドラマにも通じるリアリティを感じさせ、監視カメラなどの技術が果たす役割の重要性を再認識させられます。
また、こうした事件の背景には、東京地検の“AI”のような鋭い洞察力を持つ存在への期待も込められているように思え、今後の展開に目が離せません。
なお、将棋をモチーフにした戦略論は、もっと深堀りされても面白かったのではないかと、個人的な印象として残りました。
第3話:SNS上でのコメント
『法廷のドラゴン 』第3話、御曹司失踪と死亡宣告と殺人と冤罪が絡む、絆がエモい泣ける話だった。
— かえるしぃ (@c6kaeru) February 7, 2025
当事者役が戸次重幸氏&入山法子氏なんで、過去の両者共演ドラマ『霧に棲む悪魔』を連想して2度泣き。
構造が近くて役割が違う、メリバ別世界線を見た心地⋯⋯最高⋯⋯😭
法廷のドラゴン3話目見てるけどめちゃくちゃ面白いわね、全然犯人がわからない
— なも (@shareshare72) February 7, 2025
法廷のドラゴン、好きな俳優さんだらけで楽しく見ているのだけど、3話はゲストも好きな俳優さんだらけで嬉しい。良かった☺️
— とん🐖 (@AJ7ic80uwELLZku) February 6, 2025
牧野以来の三浦貴大さん、またかいちゃんと共演あったらいいな、優しい役で。笑
第4話のあらすじ・ネタバレ
将棋の天才、竜美(上白石萌音)が弁護士に転身!今回の依頼人は、虎太郎(高杉真宙)の同級生で、金髪コワモテの郷田(稲葉友)。一方的なアパートの更新拒絶にあったので、無効にしたいと訴える。郷田の素行の悪さが原因かと思ったが、住人に聞き込みをすると、評判は悪くない…。竜美は将棋の“角換わり腰掛銀”になぞらえて、住人の証言の順番が大切だと主張する。ところが、大家の部屋から“あるモノ”を盗んだ真犯人が!?
引用元:公式サイト
第4話:ネタバレ・感想レビュー
聞き込みの結果、近所の住民たちは金髪でコワモテな郷田(稲葉友)は実は優しい人だと証言していたんだ。裁判では彼の証言を引き出そうと証人申請を試みたが、最初に予定していた順番どおりには進まなかった。たとえば、4号室に住む美容師・横内紀恵(行平あい佳)に証言をお願いするはずだったけど、部屋のドアが開かずに遅刻してしまった。そこで順番を入れ替えると、1号室のパート従業員・市川若菜(伊藤修子)が、4号室と2号室に住む単身赴任のサラリーマン・西岡継彦(浜田信也)の不倫を暴露してしまい、さらに遅れて現れた4号室は証言を拒否、2号室も同様。しかも、不倫を問われた際に胸倉を掴まれたという話まで出て、事態は複雑に絡み合っていく。7号室のパーソナルトレーナー・那須晴也(青木マッチョ)は、郷田が犬を逃がした可能性をほのめかし、3号室の引き籠もりデイトレーダー・光山悟史(森優作)は、郷田に前科があると主張し始めた。
裁判が終わると、郷田は激怒。虎太郎(高杉真宙)は、前科のことをしっかりと言ってくれなかったことに不満をぶつけ、二人は喧嘩になってしまった。
「って、虎太郎も本気で怒ってたんだよね。どうしてもっとはっきり言わなかったのか、なんだか残念だったなぁ」なんて、友人同士で話しているような雰囲気も感じられた。
その後、飲みに行った虎太郎のもとに、竜美(上白石萌音)が駆けつける。彼女は、中学時代の同級生である郷田が、虎太郎がカンニング疑惑に巻き込まれたとき、後ろの席から「カンニングしてない」って証言してくれたというエピソードを知っていた。しかし、実際には郷田が虎太郎の答案をずっと見ていたという発言が飛び出し、結果的に虎太郎は0点に…。それでも虎太郎は、「やってないことはやってないって言わなきゃ、一生負け犬になっちまう」と、弁護士としての信念を貫こうとしていた。
また、郷田の前科に関する裁判は、なんと竜美の父が担当していた。先輩男性が後輩女性にセクハラまがいの脅迫をした件では、揉み合いの末に先輩が大けがを負い、重症だったため、竜美の父は苦渋の末に執行猶予付きの有罪判決を下したというエピソードもある。
最初は一人で頑張ると意気込んでいた虎太郎も、この裁判にどうしても勝ちたくなり、竜美と乾利江(小林聡美)に協力を頼むという流れに。
「もう、本当に頼むからさ」と、多少砕けた口調が垣間見えるような、切実な願いも感じられるシーンだった。
さらに、再度の聞き込みでは、1号室の市川若菜(伊藤修子)によると、大家の蛯原(ベンガル)が100万円の宝くじに当たったとの噂が広まっており、その事実は大家の奥さん以外には皆知っているという。遅刻した4号室の部屋のドアには、瞬間接着剤が詰め込まれており、業者が修理にあたっていたことも判明する。
大家にも事情を聞くと、ゲージのそばには血痕が残っており、犬のコータローの世話は蛯原だけがしていて、大家の妻・鈴子は一切関わっていなかった。
この対局シーンでは、竜美が蛯原がゲージに100万円の宝くじを隠しているんじゃないかと疑い、鈴子がそれに触れないことから、隠し場所として絶好だと推測。さらに、その100万円を盗んだのは、郷田以外の住民で、犯人は宝くじを盗もうとした際にコータローに手をかまれてしまったという。証言では、4号室の住民が、犬の鳴き声がしたときにまだ郷田が2階にいたと主張しており、これを受けた4号室はドアに瞬間接着剤を詰め込んでいたらしい。ちなみに、普段から瞬間接着剤を使う癖がある住民というのも、なかなか風変わりな設定だった。
最終的に、犯人は3号室に住む引き籠もりのデイトレーダー・光山悟史(森優作)で、**「もう詰んでます、投了しています。」と竜美たちに詫びるために土下座までして謝罪するシーンで幕を下ろす。
一方、ベンガルは、郷田が部屋をのぞいたり、勝手に入ったりしていたことから疑念を抱き続け、依然としてムッとしていた。虎太郎は、「郷田の父はベンガルと同じ心臓病で、心筋梗塞で亡くなった。だから、ベンガルは心配してたんだ」と、郷田の気持ちを代弁するかのように語った。実際、虎太郎は「5年前、仕事でバカなことをして家にも帰れない状態になって、そのまま逝ってしまった」とか、「アパートを出たくなかったのも心配だったんだ」と、怒りと哀しみを混ぜながら話しており、「勝手に人の心配してんだよ!安心しろ、もう出てけなんて言わないから」**と和解に向けた気持ちをぶつけた。
第4話:SNS上でのコメント
法廷のドラゴン4話、隠し事や偏見、思い通りに動いてくれない証人などが複雑に絡み合っているうちに見えてたはずの手がかりを忘れてしまって最後にしっかり謎解きする展開かとても良かった。アガサ・クリスティー作品みたいな感じ。そして伊藤修子さんの存在感がものすごい。
— 及川根緒 (@oikawaneo) February 7, 2025
法廷のドラゴン4話も面白かった……!郷田さんと虎太郎先生の友情、最高だったよぉ😭そして竜美先生の親友話がめちゃくちゃ気になる~!早く来週にならないかなぁぁ!!!
— 栞 (@kazahana_0106) February 7, 2025
第5話のあらすじ・ネタバレ
老舗和菓子店のライセンス訴訟!将棋界では人気の和菓子・一徹餅をめぐる訴訟に竜美(上白石萌音)は興味津々。店主・熊倉(角野卓造)は、「販売された商品はまがい物だ!」と怒り心頭でネットに書き込むが、契約違反で逆に訴えられてしまう。鍵を握るのは通販会社に勤める熊倉の息子の和輝(草川拓弥)。息子を“成り金”だと罵る父親、父親をある理由から毛嫌いする息子。竜美が“成金”を試す驚きの法廷戦略に出る!
引用元:公式サイト
第5話:ネタバレ・感想レビュー
放送後に追記します。
第5話:SNS上でのコメント
放送後に追記します。
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