寿司職人の年収8000万も?アメリカでの高級寿司職人とは

職業
マンモスちゃん
マンモスちゃん

海外で働きたいけど
英語も資格もないし
なんとかならないかなぁ…

今回はそんな方に向けて日本人であるがゆえに活躍しやすい職業をご紹介!!
この記事では下記内容↓↓がわかるようになっています。

  • 1.寿司職人が海外で活躍できるわけ
  • 2.アメリカでの収入の現状
  • 3.アメリカで寿司職人になるには
  • 4.寿司職人として修行は必要?
  • 5.まとめ

1.   寿司職人が海外で活躍できるわけ

寿司のイメージ画像1

寿司職人が海外で活躍できる理由を解説します。

  • ①世界でも認められている日本食である
  • ②料理を提供する際・作る際にもお客とコミュニケーションを取れる
  • ③店舗や出前もでき、新鮮で健康的である

世界でも認められている日本食である

寿司は海外にとって、日本食の代表的な料理の一つと言えます。
外国の方への好きな日本食アンケートでは①寿司②ラーメン③すき焼き④餃子という様に
お寿司が上位にランクインしてくるように
外国人にとっても魚の生食文化が進んできているのが伺えます。

寿司職人もお客を楽しませるエンターテイナーであること

海外で提供されている回転寿司以外のお寿司は、板前さんがお客の目の前でお寿司を握るスタイルのため基本的には、握っている間などにネタの説明や会話をすることによってお客との距離感を縮めることができます。

店舗や出前もでき、新鮮で健康的である

お寿司は回転寿司やお寿司屋さんといった店内飲食や出前といったテイクアウトも可能なため、近年アメリカではスーパーで販売されているお寿司も人気である。

2. アメリカでの収入の現状

収入のイメージ画像
今現在物価だけの影響もありさらに収入も高く設定されているのが実情です。

  • ①日本での平均年収は400万円、アメリカではなんと平均800万円以上
  • ②アメリカのチップ制でさらに収入が増加する
  • ③日本人というだけで優遇されるケースもある

日本での平均年収は400万円、アメリカではなんと平均800万円以上

これは平均であって、欧米のチップ制度と合わせると低くても平均年収1,000万円を超えるケースも少なくないとか。

アメリカのチップ制でさらに収入が増加する

上記でも記述しましたが、やはりチップ制度は大きいですね。
以下がチップの相場とされています。

サービスに対する感想 目安の支払い金額
不満もなく食事を終えた場合 20%程度
サービスに対して少し不満がある場合 15%程度
満足度の高いサービスを受けられた場合 20%程度

このようにサービスに不満がある場合でも最低15%のチップは支払うようになっているため収入には大きく反映されますよね?

日本人というだけで優遇されるケースもある

板前寿司という名前が定着している風に、日本人が作る寿司を期待しているレストランも少なくありません。
ただ、その分期待されているが故にプレッシャーも収入も大きいわけです。

3.アメリカで寿司職人になるには

寿司職人_2

  • 必ず必要なもの
  • あれば尚いいもの

必ず必要なもの

どこでも言えることですが「就労ビザ」。これは必須になります。
ただ、ビザの中でも様々な種類がありますので
働くレストランや働き方によって選定していけばいいと思います。

あれば尚いいもの

以下↓↓の表にまとめました。

あってもいいがなくても大丈夫 ある方がかなり有利
フードコーディネーター 調理師免許
フードアナリティスト

このように、実際働くとなるとビザの取得や雇用されやすくなったりと取得しておいて損はないものばかりになります。

4.寿司職人として修行は必要?

寿司職人の修行イメージ
結論としては、はいでもありいいえでもあると思います。
寿司職人といえば「飯炊き3年、握り8年」と言われるほど、寿司職人への道のりは厳しいとされています。ただ、今現在アメリカでは寿司職人の需要と供給が追いついていない状況にある中、いかがなものかと思います。
現在では寿司職人になるための専門学校が国内でも存在し、早くて数ヶ月で寿司職人になれる学校も存在します。確かに、お米の炊き方から、ネタの仕込み、握り方以外の仕入れといったお寿司を握る以外の知識の面は必要不可欠ではないかと思います。

5.まとめ

ここまで読んでいただきありがとうございます。
この寿司職人、日本だけでなく海外でも十分活躍できる職種だと思うのと同時に、海外の方が収入だけでみると夢が溢れますよね。様々な国や地域で仕入れられる魚介類、さらにはお寿司以外でも和食料理を自身の経験や知見から生み出した料理を海を渡った先の外国人の方に届け、「美味しい」といってもらえるような寿司職人が活躍してくれているのはすごい誇りでもありますし、海外の方が寿司職人をされているのを見るのも感慨深いですね。
皆様も海外への挑戦も兼ねて「寿司職人」という道を進んでみてはいかがでしょうか?

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